2013年7月

軽視しちゃいかんこと

中学生の娘を持つ先輩がこんなことを言っていた。

「うちの娘、今のところガラケーなんだけど、クラス32人中ガラケー使ってんのがうちの娘と、後もう一人しかいないんだって。んで、後は全員スマートフォン使ってんだって。で、『もう一人って誰?』って聞いてみたら『先生……』。これはさすがにかわいそうだからってんで、うちもスマートフォンに機種変することにしたよ」

なるほど。
これは至極納得できるお話な気がする。

中学生にスマートフォンが必要かどうかという議論はひとまず置いておいて、やはり「クラスで一人だけ○○を持っていない」とか「クラスの中で自分だけ○○じゃない」という状況は、子どもにとって結構酷なものがある。

もしかしたら大人たちの中でも、昔のことなので忘れてしまったという人は多いのかも知れない。いや、そもそもそんな経験ないという人の方が主流なのかも知れない。

また、ある程度の歳になれば多少他人と違ってもどうということはないし、「みんなが持ってるから」とか「流行ってるから」という理由がバカバカしいと感じる人も多いはずだ。

だがその点子どもは違う。
「周りから浮く」ことが子どもにとってどれだけ恐ろしいかを、世の大人たちは今一度はっきりと心に刻み込むべきだと思うのである。要するに「子ども社会舐めんなよ」というヤツだ。

僕も多少経験があるからわかるのだが、あの惨めな思いといったら筆舌にし難いものがある。
針のむしろというか、穴があったら入りたいというか。とにかく顔を上げたくなくなるあの感じ。全身の毛穴が開いて無駄に肌の感覚が研ぎすまされてくる感じ。何というか、心臓が汗をかく感じ。
もう完全にトラウマである。

正直、あんな辛い経験を自分の子どもにはさせたくないと思う。
かわいい子には何とやらとか言うが、そんなもんクソ食らえである。

先輩の話を聞いて当時を思い出し、僕はもう絶対そこだけは守ってやるんだぞなどと陰ながら決心を固めた次第である。

子どもいないけど。

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猛暑とそうでもない日々のアレコレ

本日最高気温33度。
マジ暑かった。

ただ、日中日が陰ると少し涼しく感じた。
というか、朝はかなり涼しかった。

今日は過ごしやすいかもと期待して家を出た途端、猛暑。そして猛暑。

何かの嫌がらせかと。

近所の猫があまりの暑さにうだってた。
うん、そうなるよな、と。

駐車場であまりの暑さに車に乗れずに狼狽している夫婦が一組。
うん、そうなるよな、と。

14:00のスーパー。
人少なっ!!
日曜のこの時間、こんなに買い物しやすい店だったっけ?
まあでも、これもしょうがないわな、と。

これから8月。
さらに気温は上がっていくのだろうか。
ホント、年々暑くなっていってる気がしますけども。

STOP the 温暖化!!
いや、もっと身近な意味で。

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オッス! オラ、メッセンジャー

先日の話である。自転車便、いわゆるメッセンジャー特集をテレビで観たときの話だ。

『自転車便』
依頼された書類を自転車で配送するサービス。メッセンジャーとも呼ばれている。
バイク便よりも道路の渋滞や交通規制の影響を受けにくいサービスとして特に都心部では重宝されているサービスである。

その番組内では一つのメッセンジャーチームにスポットを当て、チームの面々を紹介していたのだが、その中に入社三ヶ月ながら抜群のボテンシャルを武器に頭角を現しつつある男がいた。

その男は元競輪選手の32歳。
競輪選手としては目立った成績を残すことができなかったが、メッセンジャーの給与システムに魅力を感じ、これこそ自分の特技を活かす道だと確信したとのことである。
またその経歴が示す通り彼のスピードと自転車操作技術は飛び抜けていて、そのため周囲からの期待も大きく、チームの将来を担うエース候補として大きな期待を受けていた。

以下は彼のインタビューである。

−−自信があるのは?
「やっぱりスピードですね。そこだけは誰にも負けない自信があります」

−−車の間を縫って走る姿が印象的だったんですけど、危なくはないんですか?
「ええ、大丈夫です。ドライバーとアイコンとってますから」

––と言いますと?
「やっぱりね。わかるんですよ。バックミラーやサイドミラー越しに目が合うんで。それでね。『俺、抜くよ』って伝えることができてるんで」

––この仕事の魅力は?
「そうですね。やっぱりやればやっただけ自分に戻ってくるというか、ホント自分次第なんですよ。だから逆に自分がやらなきゃ誰も助けてくれないっていうね。厳しい部分もありますけど、そこにもやりがい感じますよね」

––なるほど。がんばってください。
「はい。ありがとうございます」

うん。なるほどさすがである。
なんかちょっと「おや?」と思うこともあったが、まあ気のせいだろう。

次は彼の上司へのインタビューである。

––やっぱり元競輪選手ということで、期待も大きいわけですか?
「そうですね。スピードもテクニックも群を抜いてますし、前向きな姿勢もいいと思うんですよね」

––今、チームには○○さんというエースがいるわけですよね。その人との決定的な違いというか、彼の今後の課題といった部分ではいかがでしょうか?
「う〜ん、そうですね……。○○とはキャリアも経験もまったく違いますし、ひと言では言えないですけども。まあ先ほども言いましたけど、自転車技術の部分では間違いなくチーム1ですし、彼くらいのレベルはそうそういないと思うんですよ。そういう意味で我々も大いに期待してるんですけども」

「ただね。方向音痴なんですよ

なん……だと…!?

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