デジタル・ポンギ・ぱぶりっしんぐ
2011年2月2日 13:00 | お仕事ライフ | Tag:仕事, 研究
「白日夢」という言葉をいつか使ってみたい。
いつ?
こんにちは。ジェー・ジョンソン佐藤です。
仕事柄どうしてもね、あどべさんのソフトを使用する機会が多いわけですけど。後はマイクロソフトとか? Quarkは最近ホント減ったなあ。たまーに来て慌てる時ありますけど。いや、慌てはしないですけど。
でも、いい悪いはともかくとして、とにかく日頃からあどべさんの動向に注視してないとすーぐ方向見失っちゃう昨今ですね。
先日、あどべさん主催の「Digital Publishingフォーラム2011」ってのに行ってきまして。
場所は六本木。
もうね、名前でビビっちゃうわけですけどね。僕みたいなもんわ。
でもたまのこういう機会ってやっぱりいいもんです。
何というか、ちょっとだけ脳内ドーパミンの促進になるというか。
少人数の会社の内勤やってると視野も狭くなりがちで、ともすれば目線が内側に向きそうになるのを軽く矯正してくれたり。
同業者さんの空気に触れることで、何となくの現在地を確認できたりとか。
要は「気分転換」です。
で、あの〜。
話を聞いてきたわけですけど。
「アドビが提唱するリッチでインタラクティブなデジタルパブリッシングコンテンツをクリエイトするソリューションのビジョン」
について。
はっはっは!
何かの呪文か!
パンドラの箱でも開くんか。
まあ、電子書籍ですね。
いや、おもしろかったですよ。
「ほほぉ」って思うこと結構あったしね。
そうですね。とりあえず内容云々についてはどなたかもっとすごいヒトの報告におまかせするとして。
僕の個人的な感想をば。
米あどべ社のなんか偉いっぽいヒトが講演してくれたんですけど、まあ当然その人は英語でしゃべりますよね。
んで同時通訳というか、偉いヒトが英語しゃべって、一拍おいて日本語の翻訳ナレーションが入って、って感じで交互に説明を進めていくんですね。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜
○なんか偉いヒト
「Ah〜…………!」
○日本語通訳
「え〜、私は今…………のです!」
○なんか偉いヒト
「Oh〜…………」
○日本語通訳
「…………。」
〜〜〜〜〜〜〜〜〜
みたいな感じ。
うん。非常にわかりやすいんです。
基本的には。
でもこう、どうもね。
翻訳会社の社員だからというわけじゃないですけど、どうも耳慣れない日本語がちょろちょろ聞こえたりするんですね。
うん、なんかノイズが混じる感じというか。
多分あどべさんが新製品を売り出すためのフォーラム用に使ってる翻訳会社だから、まあ選定基準も相当厳しいと思うんですね。
よくわからないですけど、聴衆を引きつける言い回しみたいなのも必要なんじゃないですかね。
いろいろな高い壁を越えた末の翻訳がね。まあアレですけど。
そう考えるとやっぱ、翻訳って難しいんだなあと。
なんかね。オポチュニティーって言葉が頻発するんですよ。日本語訳の中にね。
「オポチュニティー」って要するに「機会」とか、「チャンス」っていうニュアンスの言葉らしいんですね。
完全に初めて聞きましたけどオポチュニティー。
フェイバリットホールドはネオ・オポチュニティー。
まさしく時代はインターナショナル。
キン肉マンの必殺技みたいですけど。
ちょっと想像してみて、とりあえず自分の周りにオポチュニティーを乱用するヤツがいたら……。
まあ、殴りますよね。
いや、殴りゃしないけですど。やっぱイライラぁっとしたりしなかったり。
いやしないですけど。
でも間違いなく一日で一生分の「オポチュニティー」は稼げたかなと。
この言葉は「訳さずに英語のままで」っていう先方の希望なのかも知れませんね。
いや、きっとそうだ!
そうに決まってる!
とかあれこれ考えてて、偉いヒトの話、微妙に聞き逃したというかなんというか……。
いや!
めっちゃくちゃ役に立ちましたよ。
自分の会社の仕事に活かせそうなアイデアとか、ちょろっとだけ浮かんだり。
どんなって?
そんなの言いませんけど?
だって、さりげなくデキてるのがカックイイじゃないっすか。
男は黙って何とやらって。
いや、ウソです。
口に出すとやらなきゃなんなくなるから。
しんどいから。
いやウソ!
やるし!
まかせろだし!
▼ジェー・ジョンソン株式会社ホームページ
▼お問合せフォーム
http://www.j-johnson.co.jp/contact.html
▼翻訳お見積について
http://www.j-johnson.co.jp/estimate.html
▼JJ通信バックナンバー
http://www.jj-honyaku.net/