2011年8月

シャーク!!

絆回廊 新宿鮫X

2011年6月3日発売。

なん…だと……?!

し、新宿鮫の最新刊がいつのまにか発売していただと?!

こ、この俺としたことが。

日々の忙しさにかまけて、完全に油断していた。

いや、忙しかったというのは言い訳だ。

自分の心が完全にそっち側に向いていなかった。

呼吸をするように読書をする。
数年前まではごく当たり前にできていたことなのに。

いつからだ。
いつからこうなった。

俺の目は、いつの日からこんなにも濁ってしまったのか。

過ぎ行く時は、何か大事なものをこの俺から奪っていってしまった。

遠き日の我が青春よ。
できることならもう一度。

……。

うん。

まあ。

冗談はさておき。

これは久しぶりにテンションの上がるニュースですね。
完全に個人的な話ではあるにせよ。

ここ最近、エンタメ系の小説をとんと読まない生活を続けておる次第ですが。

それでもやっぱり、いくつかは絶対外せない作家・作品があるにはありまして。
その一つがこの「新宿鮫」シリーズだったわけですけども。

第一作目が1990年か。

おや、もうだいぶ古いかと思ってたけど、案外そうでもないんだ。

といっても、もう20年以上経つわけですが。

まあ、シリーズ物ってね。
やっぱりどうしても批判がつきもので。

ワンパターンだとか、新しいものを生み出してないとか。
初期の頃の荒々しさとか毒々しさがないとか。
そもそも飽きたとかね。
あいつはすでに終わってるとか。

いろいろ北斗の拳的な言われ方をすることが多いんですが。

それでもね。
僕にとってのこの定番物の絶対的に「アリ」な点ていうのはね。
まあ、「安心感」ですよね。

間違いなくここに着地するだろうという黄金比、ワンパターンの安心感とか。
そういう意味ではなくて。
それとはちょっと違うんですね。

要するに「必ず及第点を超える」っていう安心感ですね。
こいつに任せておけば、まあ大丈夫だろう、というね。
んで、絶対にその最低限の点数は取ってくれるという。

後はアレです。
いつもの顔ぶれ、いつものやりとりへの安心感。
いわゆる懐かしさですね。同窓会みたいな。
「あ〜、コレコレ。こいつらのこの感じを待ってたんだよね〜」っていう。

これ、なかなか素晴らしい体験だと思うんですけどね。個人的には。

それと、新宿鮫に限って申しますと。
主人公の鮫島さんの個性ですよね。
頑固で自分曲げない性格で、上司に煙たがられてて。
加えて出世街道からは外れてて、みんなから変人扱いされて一匹狼で。
でも、認めてくれる本物の仲間が数人いて、ものすげえ奇麗な恋人がいて。

もうジャンル的には完全にハードボイルドな設定なんですけど。

でも、

あんま強くない

っていうね。

魅力的過ぎるだろと。

そんなヤツが今回はどうなったんだと。
気になるじゃないですか。

そりゃ買いますよ。
新作が出るたびに。

うっすらパワーダウンしてようが。
あまり評判よくなかろうが。

関係あるかい!!

まだ買ってないけど。

読んでないのに書評を書く男ですけど。

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携帯戦争 その傾向と対策

今、世間ではAppleのiPhoneを筆頭に多機能型携帯電話「スマートフォン」がブームらしい。

らしいというか、完全にブームですねこれ。
どこもかしこもみなさんタッチパネルに指を這わせて、でかい画面に見入ってますね。
あくまで僕の印象ですけど、東京近郊だけでいうならもう5割以上の人がタッチパネル式のスマートフォンを持っているのではないかと。

5割はさすがに言い過ぎか。いや、そんなことないか。
まあ、よくわからないですけど。

で、まあ聞いた話だと、あまりに普及しすぎてトラフィックがパンク寸前であると。
というか、すでにパンク状態だと。
んで、携帯各社が接続スピードや要領に制限を設けて対応するとかしないとか。
将来的には定額制を廃止するとかしないとか。
すでに海外では定額制を廃止した国があるとかないとか。

それに対してユーザーのみなさんが、「さんざん煽るだけ煽っておいて、行き渡ったところで制限かけるとかありえないんですが!!」と、携帯会社にキレ気味であるとかないとか。

とりあえずこの情報の曖昧さ加減については、ぜひとも言及しないでいただきたいところではありますが。

まあ、フツーに考えてそうなりますわな。
パソコン持ち歩いてるようなもんですからね。
自宅で使ってるパソコンにしたって、月のトラフィックが多過ぎるとプロバイダから軽くキレ気味のメール来ますからね。

でもユーザーのキレる気持ちもわかりますけどね。
「そんなわかりきってたことを何今さら狼狽してんだよ」と。

かといって、僕が何か具体的なアイディアを持ってるわけでもないんですけどね。
単なる野次馬です。ええ。

僕自身の話をすると、まあはっきり申し上げてスマートフォンにはあまり興味がわかないのが正直なところでして。
つか、持っててもたぶん使いこなせないし。

つぶやかないし。
プロフのせないし。
絶対すぐ飽きるし。

しかも高いんでしょ?

い〜らね。

……。

う〜わ。

我ながらダメダメですねこれ。

もうちょっとこう、何というか。

情報収集的にも知っておいた方がいいのかなという気がしますが。

とは思うんですけども。

仕事柄ね。

それでも。

ね。

わっかんないんすよ。

まあ、いっか。

ただ、こんな僕でもですね。

ジョブスが辞めたってことくらいは知ってるんです。

ジョブス?

ああ、あのリンゴマークの偉いおっさんでしょ?

お疲れさまっす!

いや〜、ホント気をつけよ……。

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青春真っ盛り!

といっても僕のことではない。

半端なく切ないが。

夏の高校野球が今年も盛り上がっている。
連日繰り広げられる球児たちの熱い戦いに、我々の胸も揺さぶられる次第である。

高校野球。
日本でのまさにキングオブ学生スポーツ。
その最高峰である甲子園。
そこに生まれる数々のドラマやスター選手の躍動が、ひと夏の煌めきとして鮮烈な思い出を残してくれる。

まさに甲子園の申し子であったK・KことPL学園の桑田・清原。
星稜高校の大物スラッガー松井の五打席敬遠。
平成の怪物と呼ばれた横浜高校の松坂。
そして近年では、駒大苫小牧・田中と早稲田実業・斉藤の壮絶な投げ合いや、花巻東をほぼ一人で甲子園の舞台へ押し上げた菊池雄星など、その伝説は枚挙にいとまがない。

中学時代野球部だった僕としても高校野球の持つ麻薬のような引力は、無視することのできない夏の風物詩となっている。

つか、普通におもしれえ。

では、なぜに高校野球がこんなにも長年にわたって支持されているのだろうか。
熱い言葉を並べた後で非常に興ざめだが、ちょっと考察してみようと思う。

まず、何をおいても「負けたらおしまい」の悲壮感。
これが高校野球の醍醐味だろう。
常に背水の陣で望む若者の青春の集大成に、我々はその裏で積み重ねた日々の努力を見る。そこに圧倒的な魅力が生まれるのだ。

そして、最も重要なのがその「ドラマ性」。
これをなくして高校野球は語れない。そう言っても過言ではないほど、そこには大小さまざまなドラマが詰まっている。
ジリジリする投手戦や大打撃戦、そして土壇場での逆転劇など、プロ野球ではおよそ考えられない展開を許容しつつ、ハイレベルな駆け引きや攻防が共存する。まさに高校野球である。

「ドラマ性」。
なぜ高校野球にはこの「ドラマ性」がつきものなのだろうか。
正直、こんな展開アリかよってことないだろうか。
九回二死からの逆転劇など、あってたまるかよと思ったことはないだろうか。

あるのだ。
起こるのだ。高校野球には。

高校野球やったことないけど。

なぜか。
答えは一つ。

彼らは「チャンスを活かす」ことができるからである。

なんのこっちゃとお思いだろうか。
そして、「そんなことかいな」とお思いだろうか。

違うのである。

野球経験者から言わせてもらうと「チャンスを活かす」というのは、そう簡単なことではない。
つか、はっきり言って無理。
凡人には。

例えばランナー一、二塁のチャンス。点差は一点。
バッター自分。
力の拮抗した相手投手からヒットを打つ。

これがどれだけ難しいか。

つか、無理です。

無理無理ム〜リ。

ましてや九回裏二死の場面で逆転打を打つとか。

ありえないっす。

我々凡人には。
いやマジで。

が。

たまにいるんですね。
そういう場面で結果を出すヤツが。

何というか、一発勝負の局面で必ず勝つヤツが。
もうそれは、やんなるくらい。
最近よく聞くいわゆる「持ってる」ヤツが。

中学時代、そんなに広範囲で試合をしたわけじゃないですが、たま〜にそういう「ちょっと違うヤツ」と遭遇するんですね。
んで、モノが違うなあと。
つくづく実感させられるわけですけど。
俺じゃないなあと。

非常に切ないですが。

で、

そういうヤツらの集まりなんですね甲子園って。
要は。

何というか、「ドラマ起こす力」持ってる人間の集まりなんですよ。
ちょっと語弊があるかも知れないので言い換えると、「努力してドラマ起こす力を身につけた人間」の集まりですね。元来持ってる才能に加えて。

で、なおかつその中でもさらに飛び抜けた一部の化け物クラスが、プロの世界へ飛び込むというね。
で、その化け物の中でこれまたトップクラスの人間が、メジャーに挑戦するとかね。
もう青天井です。

国士舘大学で野球やってた先輩がこう言ってましたね。
「ぶっちゃけ、ぶっとんだエースで四番レベルが一人いりゃあそこそこ勝てる。ある程度のレベルまでなら」
と。

フリーザ様とその他大勢みたいなね、要するに。

まあ、僕自身もそれは同意せざるを得ないかなと。
情けない話ですが。

でも、せめてザーボンさんぐらいにはなりたいですけどね。

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