検査の欠陥?

年に1、2回飛行機に乗ることがある。
搭乗口ゲートを通る時に、名前がよくわからんが金属探知機のような門をくぐると思う。

あの時、お決まりのように「ピーン」と鳴ってしまうのは僕だけだろうか。

いや、多くの人がつつがなく通過している中で僕一人検査官に囲まれている光景を鑑みるに、頻繁に「ピーン」を発動している人間がそこまで多いとは思えない。

例えば飛行機をハイジャックして何かよからぬことを企てているのならそれもしょうがない。ここは法治国家日本。犯罪を未然に防ぐシステムが確立されているというのは非常に優れた国家であることの証明ともいえる。
だが僕はただ旅行に行きたいだけである。たまの休みに旅先で羽をのばしたいという、いたって普通の願望を叶えたいだけの庶民に過ぎない。
それが毎回毎回ピンピンピンピン、行きも帰りも検査官に身体検査される自分。我ながらあまりに不憫である。

まあ止められる原因は毎回はっきりしていて、いつも僕が着用しているベルトである。
正面についている金属製のバックル。それが毎回金属探知機に反応してしまうのだ。

ここから先は僕の完全な言い訳となるが我慢して聞いていただきたい。

飛行機というのは、自分の席に座るまでに幾多のイベントをクリアしなければならない交通機関である。その煩雑さは電車やバスの比ではない。それが国際線ともなればその面倒臭さは加速度的にアップする。あまりの面倒臭さに「そんなんだったら行かなくてもいいや」と心が折れかかることもしばしばである。実際に折れた経験はないのだが。

具体的な手順をいちいちここで列挙することは控えさせていただくが、あれだけの行程を経て出発前だというのにクタクタ状態の僕に、ベルトごときを気にする余裕が残っているのか。
答えは「否」である。
そもそも飛行機など年に1、2回乗るか乗らないかのド庶民&ド庶民の僕である。
そんな余裕が残っていようはずがない。

まあ止められるたびに思うのは、

ベルトでハイジャックができるかぃ!

ってことである。

「ふざけた屁理屈こねんな」と怒られそうですけども。
世間知らずな人間のへらず口だと思って受け流していただければと思います。

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