2013年10月

笑っていいとも終わる

らしいですね。

1982年から30年以上続いている番組で、単独司会者(タモリ)による生放送の長寿記録を持っている番組だとか。
これすごいですね。

その番組がとうとう来年3月で終わるということで。
何かもう、平日昼の12:00からは笑っていいともがやってるのが当たり前っていう人生だったもんで、終わると聞いてその違和感たるや尋常じゃない。
まあ観てないんですけども。
ってか、観られないんですけども。

というか、毎日アルタに通って生放送やってって。もはやこれは出勤ですよね。やってることはサラリーマンに近い。しかも勤続30年。タモさん、途方もないお話です。

んで、とうとうその番組がなくなるということで。
ってことは、逆に考えるとタモリの体が結構自由になるってことで。
案外、おもしろいことやってくれるかも知れないなあと。ちょっと期待してるんですけども。

とりあえず、緊張の糸が切れて一気に老け込むとかはやめてもらいたいですね。
大丈夫だと思うし、そんな心配を僕がしてもまったく無意味だと思いますが。

しかしアレだ。
「笑っていいとも」って、すげえタイトルだなあ改めて。

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メジャーリーグおもしろいけど

アメリカメジャーリーグが佳境に入っている。
ワールドシリーズ・レッドソックスvsカージナルス。対戦成績1勝1敗でむかえた第3戦。4-5でカージナルスがサヨナラ勝ちをおさめ、対戦成績1勝2敗と一歩リードした。ここからレッドソックスが巻き返すか、カージナルスが押し切るか、明日以降の戦いにさらに注目が集まる。

やっぱりおもしろいですね。
贔屓の日本人選手がいるとかいないとか、そういうのも大事なんですけどそれよりもね。1年で何億稼ぐ大男が全員ボロッボロになりながら必死こいてる姿とかね。やっぱすげえんだなと。壮観ですよ。

んで、あんまり顔も名前も知らない選手がいっぱい出てくるんですけども。いや、僕が知らないだけで実際ものすごい選手なんでしょうけど、「おお!」って選手、たくさん見つけるんですよね。
特にピッチャーね。
「なんじゃこいつ。なんちゅー球放りやがるんだ」ってヤツを次から次へと発見するわけですよ。
「こんなヤツからどうやってヒット打つんだおい」みたいなね。

でも成績見ると案外平凡だったりして。やっぱメジャーリーガーすげえなあ。みたいなね。
バケモンばっかりじゃねえかどいつもこいつも。みたいなね。

ただアレなんですよ。
冷静になってよく見てみるとね。なーんとなく理由がわかってくるんですよね。そのバケモンじみた球投げてるピッチャーの成績が思ったより大したことない理由とかね。

コントロールが悪い。
いかんせん、コントロール悪い。

何かね。
こういう人、結構多いみたい。
常時150km後半出して、スライダーが直角に落ちて、カットボールが横滑りするんだけど、いかんせんホームベースの上を通過しないっていうタイプ。
で、球数増えて、苦し紛れに真ん中投げて痛打というパターンね。
調子いい時はひたすら手がつけられないようなピッチングするんだけど、ダメな時はホントにダメというね。

その辺ね。日本のピッチャーはそこそこコントロールがいいってタイプが多かったりするんじゃないかと。だから調子悪くてもボチボチ抑えつつ何とか試合作ったりできるという。ボールスリーから平気で変化球投げるって、メジャーだと考えられないっていうし。

だからね。
そんなに捨てたもんじゃないと思うんですよ日本野球。
確かにトップクラスには多少差があるかも知れないけど、選手の平均値自体はそこまで劣ってはいないんじゃないかと。
例えば日本シリーズ優勝したチームが一年メジャーリーグに参戦したとしてもね。そんなにヒドい成績にはならないと思うんですよね。優勝するかっていったら難しいかもしれないけど、ポストシーズン出るくらいはもしかしたらあるかも知れないじゃないかと。個人的願望が多分に含まれてますけど、そういう夢を見たいわけですよ。
何か、1998年の加盟料が130億だったとかって話を聞きましたけど、ちょっと読売あたりにがんばっていただいてですね。ジャパンマネーのスゴさを見せつけてやってですね……。

いあyまあ、それはそれとして。
おもしろいねメジャーリーグ。

がんばれどっちも。
どっちもがんばれ。

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「課長 島耕作」が出世できた理由

こんな記事がありました。

「課長 島耕作」が出世できた理由 作者が明かす〈AERA〉

何でも島耕作は課長から部長、取締役、常務、専務、社長、そしてついに会長職へ上り詰めたとか。

すっげえなおい。
絵に描いたような成功人生じゃねえか。

んで、その要因は耕作の人間性にあると。
他人に気配りができ、気の利いたコメントを言えて、柔軟な発想を持っていたからだと。
僕には一個も見当たらない要素ですけど、まあそれはいいとして。

個人的にはちょろっとしか読んだことがない漫画ですけど、長年に渡って連載が続いているところを鑑みるに、やはりサラリーマン、特に父親世代の働き盛りの人たちにはそれなりに訴える何かがあるのでしょうか。
まあ、連載開始が1983年とのことなので働き盛りの人の世代が変わってきてるという噂もありますが。

僕のこの漫画に対しての知識って、ホントにちょろっとしかないのであまりヘタなことは言えないんですけど、単純にこの人羨ましいんですよね。
理由? そんなのひとつしかないです。

モテるから。

いやもう、死ぬほどモテるんですよねこの人。
家庭崩壊してもまったく女性関係に困らないという。
部下に惚れられ、銀座のホステスに惚れられ、ママに惚れられ、出向先の小料理屋の女将に惚れられ、取引先の担当者に惚れられ……。

そして、何やかんやいいながら出世街道ばく進中。
なんすかねコレ。

しかも惚れられた女性が結構出世に直結してる人だったりするという。

羨ましいっつうか嫉妬半端ないっす。

まあ漫画だからその辺は作者のさじ加減なんですけど、それでももちっとダメっぷりを押し出していただいてもいいじゃないですかと。思うわけなんですけども。

いや、さじ加減といってしまったら人柄やら出世の理由やらすべてがそうなってしまうので身も蓋もなくなるんですけどね。

ただまあ、こういう人生に憧れがないっていったらそれは嘘になるわけで。
「俺のゴールはそこじゃない」とか言っても、たぶんその状況になったら突っ走っちゃうんだろうなあと。いや、度胸がなくて勝負所で怖じ気づく可能性のが高いかな。

よくわかんないです。

なんとなく、悶々とした気分にさせられる記事でした。

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