寒空の下、健康体を目指しての巻
2011年12月11日 22:33 | ひとりごと | Tag:歴史
本日、参考書を買いに出かけ、ちょっとお高めのダウンジャケットを購入して帰ってきた。
どうしてこうなった?
思い通りにいかない人生。
だから楽しい。
いやいや、んなわけあるか。
こんにちは。ジェー・ジョンソン佐藤です。
12月も早十日が過ぎ、厳しい寒さが続く毎日。
着ていく服を間違えるとエラい目に遭う緊張感の中、日々の業務を黙々とこなす生活を送っている。
目が覚めて布団から出るだけの行為が、ある種の覚悟が必要なほど過酷な朝もあり、ますますもってサバイバルの様相を呈している。
今後さらに寒さが深まるごとに、男の生き様を問われる場面が増えてくると思われる。
伝説の存在に一歩でも近づくべく、たゆまぬ努力と精進を続けることをここに誓おう。
とまあ、適当に日々のがんばりをアピールしたところで、本題に入ろう。
小学校入学前、僕は親が共働きだったこともあり、幼稚園ではなく保育園に通っていた。
朝の7時台から親が迎えにくる夜の6時、7時くらいまで、1日のうちの大半を保育園内で過ごす生活を、小学校に上がるまでの6年間、ほぼ毎日送っていた。
他の保育園や幼稚園がどうかは知らないのだが、わが保育園には「毎朝の乾布摩擦」という習慣があり、登園後すぐに、とにかくタオル片手にパンツ一丁で整列し、身体中を擦りまくらなければいけなかった。
天気がいい時は園庭に、雨や雪の振る日は館内集会場のような場所に。
確か4歳になると、強制的にそのイベントへの参加が義務づけられていた記憶がある。
乾布摩擦。
肌を直接乾いたタオルで擦る、風邪などの予防効果のあるごく一般的な健康法である。
なるほど、「こども一人ひとりの健やかな成長を促す」保育園の理念と合致する、非常に理にかなった習慣である。
でもツラかった〜。
とにかくツラかった〜。
いや、身体にいいことは頭ではわかっている。
だが、特に今の季節など、寒空のもとパンツ一丁で全身を擦るなど正気の沙汰とは思えない。体力のない子どもにとっては拷問以外の何ものでもなかった。
脳みそでは理解していても本能が拒否する。毎朝修行僧の心地で、とにかく無心に耐え忍んでいたものである。
年端もいかない子どもの心に深く刻まれた、あの「乾布摩擦」という恐怖体験。
おかげさまかどうかは知らないが、大人になった今もあまり病気もしない健康な身体でいられている。
消えることのないトラウマと引き換えに。
ちなみに最近知ったのだが、アトピー持ちが乾布摩擦をすると悪化させてしまうらしい。
そして僕は生粋のアトピー持ちであるが、それがどうかしたのだろうか?
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