もしも〜だったら? 的なお話

こんなニュース見つけた。

4年以内に離婚するかどうかがわかる!離婚を招く会話パターン

心理学者のジョン・ゴットマン博士は、長年の研究と分析により夫婦の会話を15分聞いただけで彼らが4年以内に離婚するかどうか、85%の確率で的中させることができるらしいです。

へぇ〜、というリアクションしかとれないお話ですけども。

85%ねぇ〜。
4年後にねぇ〜。

ふ〜ん。そうなんだー。

まあその確率が高いか低いかは何とも言えないところですが。

世の中には結構確率というものが蔓延しているとは思わないだろうか。
そして、その確率が自分の生活に少なからず影響を与えていることに気づきはしないだろうか。

いや、そんな大げさなことじゃないんですけども。

例えば、

夫婦間の話で言うと、よく聞く「できちゃった婚」の離婚率は40%を軽く上回るという。
逆に言うと半分以上の夫婦は「できちゃった婚」でも離婚していないともとれるわけですけども。
まあ、どちらにしろ世間的にはあまり褒められない確率といえるのかも知れない。

例えば、

日本の完全失業率は4%前後を推移しているようである。
景気の後退、震災後の極度の円高など、明るい話題の乏しい日本。
ぜひとも今後の巻き返しに期待したいところだ。

例えば、

景気の指標の一つといえる首都圏マンション契約率。
マンションの販売戸数に対する購入数で表すらしいが、好調の目安となるのが70%とのことだ。

例えば、

日本人の高校への進学率は97.5%にものぼるらしい。
なるほど。40名のクラスの場合、ほぼ全員がどこかしらの高校に進学する計算になる。
ちなみに僕は、「第一希望の合格率1%未満」という脅威的な数値を叩き出した経験がある。

合格率というか勝率の話をすると、2012年に完全優勝を遂げた読売巨人軍の勝率が.666。
2位中日に実に10.5ゲーム差をつけてのぶっちぎりの優勝である。

また、全盛期のイチローが150kmのストレートをヒットゾーンに飛ばす確率が.340前後。.300打てば一流打者と呼ばれる世界でこれは驚異的な数字といえるだろう。

驚異的といえばやはり往年の大エース、巨人の斉藤雅樹に触れないわけにはいかない。
20勝7敗の成績を残した1989年。
防御率1.62。勝率は実に.741である。加えて11試合連続完投勝利という日本記録を樹立。ミスター完投の異名をとり、球界の大エースとして君臨した投手だ。
この11試合連続完投勝利という記録。正直、考えられない記録である。11試合連続完投ではなく「完投勝利」である。先発完投が全盛の時代とはいえ、人間業とは思えない。
ちなみに30試合に登板して21完投。完投率は.700。インド人もビックリ、もののけレベルの7割である。

自分が知る限り、間違いなく歴代トップ3に入る投手だ。

話はガラリと変わるが、元ヘビー級統一チャンピオンのマイク・タイソン。彼の生涯KO率は88%である。70%を超えるとハードパンチャーと呼ばれる中で、この数字はなかなかのものだろう。
まあタイソンの場合、ストリートファイトのKO率の方もちょっと知りたい気もするが。

うん。
話がとりとめなくなってきたのでこの辺でやめておこう。
ただ最後に一つだけ。これだけは言わせていただきたい。

東京の明日の降水確率は30%だ。
傘を持っていくか否か、一番微妙な線である。

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「パイオニアは死なず」とか言ってみて

ダルビッシュがメジャーリーグで順調に白星を重ねている。
6/17時点で8勝(4敗)。コントロールに多少難があるものの、引き出しの多さと適応力の高さで堂々たるピッチングを魅せている。次の登板日をあらかじめ調べて指折り数える楽しみをくれる投手は本当に久しぶりである。

そんな中、何年かぶりにスポーツ雑誌「Number」を買った。
6/7発行の第804号、ちなみにコレである。
特集『最強投手進化論』
野茂英雄や桑田真澄、ノーラン・ライアンなどの面々が、ダルビッシュの動向と照らして投手理論を饒舌に語るという記事をメインに、全編にわたって投手をクローズアップした記事が続くという。
文字通り野球ファン必読の一冊である。

で、ホント何年ぶりかに買ってみたわけですけども。
ダルビッシュの記事が読みたいなっていうことでね。

んで、読んでみた感想は、

笑っちゃうくらい野茂がかっこいい

もう何というか、あまりにそのまんま過ぎてね。
存在感がケタ違いです。

「自分の思ってるボールが行けば、打たれへんちゃうの? 打たれへんかったらいいんちゃうの?」
「真っ直ぐで打ち取れるならこんな楽なものはない。余計な細工をしないで済むから」
「いかに自分が投げやすいボールで抑えていくか。それが一番シンプルで楽」
「初球から振ってもらって全然かまいませんでした」

いやもう、最高です。
ダルビッシュ吹っ飛びました。

「いくつ四球出したって、ヒット打たれたって、結果的に0点ならまったく問題ない」という彼の言葉をいろいろな媒体で見聞きしてきましたけど、その言葉のまんまですね。

2009年当時。
引退間近の清原が、代打で空振り三振にとられた打席を振り返りこう言った。
「12球団のクローザーの中で、5点差ありながら、今のオレに勝負球に変化球を投げてくるのは彼ぐらいじゃないか?」
「あと数打席で辞めていく人間に後ろから切りつけるようなもん。こっちはセコイヒットを打とうなんて思ってない。がっかりです」

膝が悪くまともにスイングできない相手に変化球を投げた投手と、それを否定した清原。清原のこの言葉には当然のことながら多くの批判が集中した。
「投手にも給料かかってる」
「お前中心に野球界がまわってるわけじゃない」
「真剣勝負を勘違いしている」

とりあえず、ここでどちらが正しいかの議論をするつもりはない。

だけど、この言葉から見え隠れする野球の本質というか、「俺と勝負しろやボケェ!!」の精神は何となく野茂の言葉に通じるものがあるような気がする。ないような気もする。

豪快にして痛快。無骨で理不尽で不器用。
だけど、何かわかんないけどカッコいい。

そういうわけのわからんものに、いわゆる古きよきというか、懐かしい昭和の空気を感じてちょっとホッコリしてしまった6月のある日のこと。

そんな話。

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球春到来寸前注意報

3月も残すところ数日。
今年もやってきたプロ野球の季節。
去年の今の時期はちょうど震災直後により、開幕すら危ぶまれる状況であったのだが、今年はどうやら無事に迎えられそうである。

本日オープン戦の最終試合であったわけだが、各球団とも主力級の選手が本来の実力を発揮しつつ、真剣勝負の様相を呈していた。開幕まで残り数日。本番で自らの力を爆発させるべく、最終的な調整に入ることと思われる。

加えて近年、大リーグに挑戦する日本人選手の増加もあって、本場アメリカの情報も以前とは比べ物にならないほど容易に収集できる。スター選手の相次ぐ流出には賛否両論あるだろうが、パワー&スピードに代表されるような、日本のプロ野球にはないメジャーの魅力を堪能できることは、大変素晴らしいことだろうと思う。

今年もイチローは打って走って守って三拍子の活躍を見せ、ダルビッシュは新天地で投げまくり、マー君は球界のエースたる存在感を示し、斎藤佑樹は微妙に活躍し、金本は相変わらず叩かれ、巨人はアンチから辛辣な批判を受けるのだろうか。

何はともあれ野球ファンにとってこの時期は、自然とわき上がるワクワクを抑えきれない楽しい時期である。

僕は正直、野球に関しては素人同然の知識しか持ち合わせていない人間ではあるが、そういった素人を夢中にさせる国民的スポーツである野球をこれからも応援し続けていく所存である。
何よりそういうのが楽しいので。
楽な立ち位置が好きなので。

というわけで、僕の意見に対する責任を目一杯放棄したところでアレだが、個人的に今年注目している選手を一人挙げてみようと思う。

まあ、引っ張るつもりもないので答えを言うと、ロッテのドラフト1位、藤岡貴裕投手(東洋大出身)である。
この人素晴らしいんじゃないでしょうか。
あの左投手が右打者に投げるキレッキレのクロスファイヤーはテンション上がりますね。
スピードガンもさることながら、カミソリのような回転でキャッチャーミットに吸い込まれるストレートはテレビ越しにもそのヤバさが伝わってきます。
また、投球フォームも投げる瞬間左腕が体に巻き付くように出てくるので、打者から球の出所が見づらそうですね。
変化球はスライダーが持ち球のようですけど、これもまたいい変化をしてましたね。
ただちょっと気になるのが、ストレートとの投げ方が微妙に違うことかなと。これ狙われるとかあるんでしょうか。

いや、大丈夫か。僕の気のせいでしょう。

体格も183cm、85kgで下半身もガッシリしているので体力的にも1シーズン乗り切れるのではないかと。

いや、わかんないですけど。

後はアレですね。
ドラフト指名されて嬉し涙流してましたね会見で。
そういった人間性も日本人好みで、そっち側でも人気が出るかも知れないですね。
僕はあんまりその辺りの話には興味がわかないんですけど。

チームで言うとまあ、やっぱり横浜DeNAベイスターズでしょうか。
監督が自ら広告塔の役目を担ってキャラを全面に押し出す戦略ね。ここまでは非常に効果的に働いてるように見えますね。
どうせならその感じを一年間貫いて欲しいです。以外と注目度高いと思うんで。

壮絶に選挙落ちてたけど。

とにかくね。
80年代後半から90年代の阪神の暗黒時代を彷彿とさせるどん底状態をね、少しでも変革させていただきたいものですけども。
さりげなく家から近いから、観に行きやすいんですよね横浜。

球春到来あと数日。
がんばれニッポン。

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