夢見る乙女のCross road
2012年6月30日 01:40 | 雑記帳 | Tag:映画
映画「ドリームガールズ」を観た。
2006年に公開されたミュージカル映画で、原作は同名のブロードウェイミュージカル「ドリームガールズ」。
ディーナ、ローレル、エフィの三人からなる「ドリーメッツ」の成長と成功、紆余曲折を描いたストーリー。
モデルとなっているのはダイアナ・ロス、メアリー・ウィルソン、フローレンス・バラードによる黒人の伝説的グループ「スプリームス」。
ジェイミー・フォックスやビヨンセ、エディ・マーフィら豪華な面々が出演するミュージカル映画として話題になった作品である。
まあアレです。
ストーリーとしてはね。
白人社会の中で黒人がのし上がるためになりふり構わずに突っ走るという。
で、成功を収めていく中で、メンバー同士の嫉妬や憎悪が表面化して関係が壊れていくみたいな。
ホント、題材としては間違いないヤツですね。
正直に申し上げるとですね。
ああ、このパターンね。と。
偽りない感想ですけども。
ですけども!!
歌がすげえ。
いや、ベタですけども。
でもすごいっす。
半端ないっす。
ミュージカル映画ってね。
どうもあの、唐突に音楽が流れ出して歌い出すっていうお決まりの流れがね。
いまいち受け入れられないんですけど。
その最たるものが「ウエスト・サイド物語」だったりして。
名作と言われてますけども。
……う〜〜ん。
なんです。
ただこの「ドリームガールズ」ね。
そういうの全然OKです。
すげえから。
全部目をつぶりましょ。
歌聴きましょ。
恐れ入りましたと。
特筆すべきはやっぱりエフィ・ホワイト役の「ジェニファー・ハドソン」ね。
ビヨンセを食ったと言われておりますが。
はい。
食ってます。
完全に。
迫力が桁外れです。
アディオス、ビヨンセ。
あなたはかわいいだけの人でした。
何もできないあなたもけなげでかわいいよ。と。
そう考えていた時期が僕にもありました。
ラストに出てきます。
とんでもないヤツ登場します。
曲名は「Listen」。
すべてが。
そう、すべての帳尻がここで合います。
演出。
歌詞。
タイミング。
そして表情。
完璧です。
すみませんでした。
今まであなたを完全に誤解していました。
恐れ入りましたと。
最高ですと。
そう言わせてください。
熱く歌い上げます。
聴いてください。
ビヨンセで「Listen」
いやいやいや。
んなバカな。
やればできる子でしたビヨンセ。
というか、マジでやばかったです。
ジェニファー・ハドソンとビヨンセ。
大逆転とはいきませんが、どっこいどっこいのイーブンです。
いや、個人的な感想ね。
ジェニファー・ハドソンに話を戻すとですね。
ホンモノのミュージカルファンにとってはまだまだ甘いんだそうです。
ジェニファー・ハドソン、確かにうまいんだけども。
まだ、腹の底から声を出してないと。
いまいち喉だけで歌ってると。
だからミュージカル版でエフィ役やってる「ジェニファー・ホリディ」の歌を聴いてみなさいと。
これを観てからモノ言えと。
そういう意見がちらほら見られたんでね。
聴いてみましたよジェニファー・ホリディ。
人智を超えていた。
もうね。
開いた口が塞がらないというか。
普通にモノマネの人かと思ったもん。
そんなわけねえだろと。
もはやすごいを通り越して、僕の語彙では表現しきれないっす。
なんだろ。
一人なのに、大勢で歌ってるみたいな。
いや、うまく言えないのがホントに悔しいっす。
まったく。
恐れ入ったぜミュージック。
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