若者のテレビ離れ テレビ<ネット

近年二十代の若者世代のテレビ離れが進んでいるという。
ある調査によると、テレビを点けている時間がインターネット閲覧の時間をわずかだが下回ったとか。

うん。最近よく聞く話ではある。
数年前からテレビの視聴率は全体的にダダ下がりと言われ続けているし、スマートフォンに代表されるインターネット閲覧機器の小型化、軽量化も大きな要因の一つといえるのではないだろうか。

まあ、この調査結果もインターネットで知ったものなのでアレだが。

自分に当てはめてみると「確かに」と思うところは多い。
インターネットを使用する時間自体はそこまで変わっていないと思うのだが、それより何よりとにかくテレビを観なくなった。
昔は家に帰ってきたら、とりあえず電光石火の早さでテレビのスイッチを押していたはずが、今はそれがない。
もはや靴を脱ぐかテレビつけるかくらいのギリギリのせめぎ合いの中で、息せき切って電源を入れていたものだが、最近は完全にそれをしなくなった。
今思うと「なんで?」という話だが。

結局のところ、観なくても人生に大した影響がないことを知ってしまったのが大きいような気がする。
「そういえば最近テレビ観てないけど、別に変わらないなあ」

加えて、今までテレビの前で座っていた時間をもっと有意義に使えることを知ってしまったことも大きく作用しているだろう。
平日、テレビを観ていたあの一時間。
週五日だとして一週間に五時間。

フルマラソンですら二時間半で終わるというのに、僕は今までどれほどの時間を無駄に浪費していたのだろう。
そう思った時、僕の中で何かが弾け覚醒した。

ちなみに覚醒はウソですが。

確かにテレビを観なくなったのだが、実はそれよりもさらに接触しなくなった媒体が存在する。

新聞である。

いいかげん一人暮らしも長くなってきた今日この頃。
ふと思うとここ数年、新聞なるものを手に取った記憶がほとんどない。
たまに実家に帰ったときなどに読むことはあるが、それ以外で触れる機会は皆無である。

「新聞を取っていると、読むより片付ける手間の方が絶対多い」
「日常的な情報収集なら、それこそインターネットとテレビで事足りる」
「いろんなことを総合すると、月々数千円出費する価値と見合わない」

代表的な理由としてはこんなところだろう。

が、もう一つ。
というか、これこそが僕が新聞と触れることを拒む一番の理由なのだが、

新聞売り込みのおっさんが腹立つ。

これである。

ある日の午後。

ピンポーン。

「○○新聞ですけどね」
「新聞取ってる?」
「ああ、取ってない」
「じゃあ、来月から入れとくから」
「一ヶ月目はお試しで無料だから」
「ビール券付けるから」
「え? いらない? だって取ってないんでしょ?」
「最初はお試しだから」
「うんだから最初はお試しで無料だから」
「じゃあ来月から。ね? ね?」
「みんな取ってるから」
「じゃあ一ヶ月だけでいいから」
「来月から入れておくね? いいでしょ?」
「取ってないって言ったじゃん」

極めつけはコレである。
「おじさんも仕事だからさ。そういうのわかるでしょ?

いかん。
思い出したら腹立ってきた。

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季節への反抗

いつもこの季節になると口にする台詞があります。
お決まりの台詞です。

去年もこんな寒かったっけか?
去年より衰えてんのか俺?

いやマジで。

てか、夏は夏で同じこと言ってるんですけどね。

しかしあえて言おう。

寒い。
果てしなく寒い。

もう一度言います。

寒い。
というか痛い。

服の裏地がハリネズミでできてるのではないかと思えるほどに。

年が明けてから半月ほど経つが、このわかりきった台詞を何度発したことだろう。
そして今年もまた、何の策も講じることができず、無様に現状を再確認し続けるのだろうか。

まあ落ち着きたまえ。

実を申し上げると今年はひと味違う。
ちょっとした秘策がある。

何せ僕は過去何年間もこの強大な敵と死闘を繰り広げてきた、いわばその道のプロである。そんじょそこらの素人新人と一緒にされては困るのだ。
はっきり言ってレヴェルが違う。
引き出しの数が違う。

昨日より今日。今日より明日。
そう。苦渋の数だけ僕は強くなった。

そしてこの季節。
正味の話、待ち人来るである。

発表しよう。
ズバリその秘策とは、

冷える前に着け

である。

何やら「やられる前にやれ」的なことを言っているが、要はそういうことである。
概要を説明しよう。

と、その前に一つ。
我が家は最寄り駅から徒歩で10分強の場所にあり、当然のことだが僕は毎朝歩いて駅まで向かっている。そのことを頭に入れた上で読み進めていただきたい。

1. いつもより30分早く起きる。

2. シャワーを浴びる。早起きした30分を目一杯使って体を暖める。

3. 空気椅子で朝飯をすます。

4. 光の早さで身支度を整える。
※3〜4の間に絶対に体の火照りを冷ましてはいけない。非常時には途中で腕立て伏せを挟んでも可。なお腕立ては上腕二頭筋の限界に挑戦する気持ちで。

5. 駅までぷちダッシュ。
※ぷちダッシュ:ジョギングと全速力の中間よりやや上のパワーで走ることをさす言葉。7〜8月は絶対に使用してはいけない走法である。

6. 寒さを感じる隙を一瞬たりとも与えないまま電車に飛び乗る。

パーフェクトだ。

完璧すぎる。
知恵と経験と勇気。
まさしく三位一体のスーパーな作戦である。
我ながらうっとりしてしまう段取りだ。
いける。絶対にいけるぞこれは。

思い立ったが吉日。
さっそく明日から実践といこう。

そして当日。

結果を申し上げると、

死ぬほど湯冷めした。

いや、すべては計画通りに進んでいたのだ。
あの日、僕はほとんど寒さらしい寒さを感じずに電車に飛び乗ることができた。朝の最低気温が氷点下に足を踏み入れようという極寒の中である。
栄光は目前まで迫っていたのだ。

が、
ここで2つほど予定外の事態が起きた。
まず1つ。
電車に乗った途端、予想を遥かに上回るほど大量の汗が全身から吹き出した。

そして致命的だったのがもう1つ。
車内が予想より涼しかった。
朝の通勤ラッシュ時、人でごった返す車内は、冬とはいえかなりの蒸し風呂状態になる。そのため窓を開けたり送風を使用したりする。
これがマズかった。吹き出した汗は急速に冷めていき、僕の体を芯の芯から凍てつかせた。

おかげさまで午前中は震えが止まらず、昼休みに薬局へ走るハメになった。そして午後は、無駄な早起きも影響して睡魔との壮絶な戦いという体たらくである。

凍えるほどの寒さ+睡魔+薬代
完っ全に失敗。
もう少し思慮深くなりたいもんです。

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