ご近所ビジネスライフ

このほど、我が家(といっても賃貸だが)の目の前に家族向けの新築マンションが建ったことをここに報告する。

去年の年明けから着工、ほぼ1年以上かけて工事をしていたのだが、それもとうとう大詰めを迎え、いよいよ入居の段階まできている。
この1年、工事の進捗具合を影ながら勝手に見守ってきた僕としては寂しくもあり嬉しくもある、非常に複雑な心持ちと言わざるを得ない。まことに勝手ながら巣立つひな鳥を見送る親鳥の気持ちというヤツである。
見守ってないし、子どももいないけど。

去年から今年にかけて、だんだんと建物の全貌が明らかになっていく様を見続けてきたわけだが、まあ工事というヤツには入れ替わり立ち替わりいろいろな方々が携わっているものだと、意味もなく感心したものである。

何というか、工事の段階によってそこで作業する人の雰囲気がガラッと変わるのである。

初期段階では、神経質そうな人たちがそこら一体を細かく計測している姿が見られた。
着工間もない時期には、足場や土台を作る人たちが丁寧に作業する姿が見受けられた。
中盤以降の本格的な工事の時期ともなると、ニッカポッカと地下足袋姿の屈強な男たちが勇ましく動き回っていた。また、タバコの吸い殻も飛躍的に増えた時期だった。

そして今。
九分九厘工事は終わり、残すは玄関先の整備などの細かい作業を残すのみとなっている。
また、休日には多くのマンションの入居予定者の来訪が見られ、辺りはにわかに活気づいている。

加えて入居予定者を案内するスーツ姿の管理会社の人たち。
今まで工事をしていた人たちとの対比があまりに極端で興味深い。その場の空気が180度変わるほどに。

僕自身、マンション建築の行程をまったく知らないし、他人の雰囲気どうこう言うほど達観した人間でもないのであくまで個人的主観なのだが、前を通るたびに誰となく「へぇ〜」とか「ほぉ」などと勝手に無意味な感嘆を漏らしていたものである。

うまく言えないのだが、それぞれの力は微々たるものだけど、それらが集まることによってものすごく大きな力となれることを目撃した気がするのである。
一つの目的地へ到達するために協力することの尊さ素晴らしさを目の前で感じ、そして学ぶいい機会だったと、こう思うのである。

オチも何もない話だが、たまにはこういうのもいいかと考え、書いてみた。
びっくりするくらいイマイチだったけど。

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