いつもの街角に別れを告げますか、そうしますか。

映画「プリティ・ウーマン」を観た。

「プリティ・ウーマン」
リチャード・ギアとジュリア・ロバーツ主演で1990年に公開されたロマンティック・コメディ映画。
企業買収を繰り返す冷徹な一匹狼実業家エドワード・ルイスと、偶然道案内を頼んだ街角のコールガール、ビビアン・ウォードの数奇かつ運命的な一週間を描いたシンデレラ・ストーリー。現代版「マイ・フェア・レディ」として女性から絶大な人気を得た作品である。

1990年公開ですか。
もう不朽の名作と呼んで差し支えないのではと思いますけども。

お恥ずかしながらというとアレなんですが、自分この映画を観たのが初めてでして。

何でかっていうと、まあ要するに無意味に斜に構えてたというやつで。
いわゆる「ベタを拒否する俺イケてるぜ」的な。

重いテーマの社会派ドキュメントを眉間にしわ寄せて観て。んで、わかった風に評論するのがカッチョいいと。
そう思ってええカッコしようと踏ん張ってた時期がありまして。

今思うと、うなじが薄ら寒くなるんですけども。

でまあ、そういうだっせえワタクシともそろそろおさらばした昨今。
満を持して観てみたわけですけども。

すごくよかった。

はい。
もう語彙の少なさは気にしません。
だってよかったもん。

何がいいって、とにかくジュリア・ロバーツがかわいい。
破壊的にかわいい。もはや暴力の域ですコレ。

クソ人生を送る街角の娼婦からエレガントに変身していく時のギャップを思いっきり強調してるんですけど、クソ人生の時点ですでにかわいいです。
やばいっす。

とはいえ、ジュリア・ロバーツがどんどんローマの休日化していく姿はね。やっぱりかわいいです。
やばいっす。

いや、ホント。
それがすべてといっても過言ではないんじゃないでしょうかこの映画。

細かいことを言い出すとね。
ツッコミ所はちょいちょいあるんですけども。

劇中にチラッと出てくる日本人の描写があまりに稚拙で。
というか、アレは日本人として出してるわけじゃないのか?
いや、それなら日本語しゃべらせる必要性はないんじゃないのか?
などと、いろいろ邪推するくらい日本語がド下手で。

でも、ジュリア・ロバーツがかわいいからいいんですけど。

エドワードの買収相手である造船会社のモース。
彼の人柄を好きになってしまったエドワードが、買収を寸前で躊躇ってしまうわけですが。
だけど、この人の人柄を感じさせる描写がほぼない
というよりも、端役過ぎて一切感情移入できない。
もうね。勝手にエドワードが悩んでる姿見せられてもね。
ものっすごい置いてきぼり食らうんですよ。

でもジュリア・ロバーツがかわいいから許されるんですけど。

後、アレね。
リチャード・ギア演じるエドワード。
「仕事に私情を挟まない」を信条とする冷徹な実業家で、ビビアンに出会って人間らしさを取り戻していくっていう役どころですけども。
初っ端からまあまあ人情家です。
んで、思いっきりロマンチストです。
だから「君と出会って僕は変わった」って言われてもピンとこないんです。
土壇場でモースに友好的業務提携を提案した姿を見ても、ビビアンをお迎えに来るナイト様の姿を見ても、

ああ、彼ならやるだろうな

と。

思ってしまうんですね。
絶望的に意外性がないんですよ。

ただ、ジュリア・ロバーツがかわいいから全部問題なしですけども。

もう最低の一言を言っていいですか?
カス呼ばわりされても言いたい一言なんですけど。

かわいければすべてOK

いや、それくらいかわいいですジュリア・ロバーツ。

本人の人間性とか、趣向とかはよく知りませんけど。
でも画面の中で動いてるジュリア・ロバーツはやばいっす。

そして、携帯めちゃくちゃデカイっす。

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ギリシャの巨神族

映画「タイタンズを忘れない」を観た。

2001年に公開されたデンゼル・ワシントン主演の実話をもとにしたアメリカ映画である。

1971年、アメリカでは公民権運動により人種差別撤廃を推進する社会の動きが巻き起こっていた。
だが人々の心に白人至上主義は依然根強く残っており、特に物語の舞台となるヴァージニア州アレキサンドリアのような田舎町では、そうした社会の動きに順応できずにいた。
そんな中、教育委員会は世論の動きと法の施行により、地域住民の反対を押切って黒人の高校と白人の高校を統合してしまった。
ここに全米初の黒人白人の混合のアメフトチーム「タイタンズ」が誕生したのである。

まあ、その後はだいたいご想像通りの展開に進んでいくわけですけども。

面倒なのであらすじを全部書くことはしませんが。
内容を詳しく知りたい方は「タイタンズを忘れない 映画」で検索していただければすぐに見つかるかと。

ええ。
だいたい想像通りの展開ですよ。
だってディズニーですから。

いがみ合っていた白人、黒人のチームメートがだんだん理解し合って一つになっていって。
でも、世間の目とか理解を示さない家族や恋人、とかね。数々の障害にぶつかって挫けそうになるんだけど、でも「仲間」って言葉で突き破っていくっていうね。
んで、だんだん周りもね。
白とか黒とかじゃなくて純粋に「選手たちすげえ」と。「コーチ熱い」と。
あ、コーチがデンゼル・ワシントンね。

ホント、そのまんまの展開なんですけども。
そこはホラ。ディズニーですから。

号泣。

いや〜。
最近ね。
こういうわかりやすいヤツがどんどん好きになってますね。ええ。

余計なことを考えずに素直に感動できるやつとか、単純に笑えるやつとか、思いっきり熱狂できるやつとか。
ど真ん中に来る豪速球に素直に打ち抜かれる気持ちよさというんでしょうか。

いや、この映画自体にはね。
人種差別っていうクソ重いテーマがあるんですけども。
それより何より、というかそのテーマ自体が感動を促進するスパイスの一つになっちゃってるくらい面白かったですよね。
あれこれ考えるのも大事だけど、とりあえず今は思いっきり泣いて笑ってHappyになろうぜってヤツですね。
そんな感じですけども。

昔はね。
もっと何というか、そういうの否定してたんですよね。

「ベタを拒否する、そんな自分イカしてるぜ」みたいな。
「尖ってるオレ、最高にカッコいい」みたいなね。
んで、「最高にイカしたオレはもっと高尚で崇高で、なおかつ前衛的でアーティスティックな物語にしか興味ねえし」っていう。

うわーい、めんどくさ〜い。

いや、ホントめんどっちいヤツでしたね。
そして果てしなく恥ずかすぃ。
いいじゃんね。フツーに楽しめば。

まあ、それもこれも若気の至りというヤツで笑い飛ばせるようになったのも、多少は僕が成長したという証になるのでしょうか。
それともあの頃はただ日々の生活に余裕があっただけなのでしょうか。それで余計なことをゴチャゴチャと考えちゃってたのか。

よくわからんけど。

とにかく素晴らしい映画だったなと。個人的にはね。

はっきり言いましょう。
ディズニー最高です!!
若干古いですが。

そういえば、どっかのサッカー選手も言ってたけど、

アメリカンフットボールって、

全然フットボールじゃねえ。

「フットボール」なのにほとんど足使う場面がないという。

なかなかのネーミングだよね実わ。

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僕の頭は親方のげんこつより固いんだ

2012年1月某日。
あまりの寒さに外出する気もとうの昔に失せた休日。
気温2度。
天気予報を見てさらにどんより落ちてゆくテンション。

雨は夜更け過ぎに雪へと変わらないことを祈りつつ。

こんにちは。ジェー・ジョンソン佐藤です。

あまりの寒さに外出する気もとうの昔に失せた休日。
アニメ映画「天空の城ラピュタ」を観た。

言わずと知れたスタジオジブリの不朽の名作。
早くに両親を亡くすが、明るく快活に生きる正義感の強い少年パズーと、同じく両親と死別し、先祖代々受け継がれた飛行石の首飾りを持つ少女シータを主人公とした冒険活劇である。

そして制作から25年以上経った今でも放映されるたびに安定した視聴率をはじき出す、テレビ局にとっても視聴者にとっても、いわゆるテッパンコンテンツの一つであろう。

いや、まあ名作ですよねこれ。
皆が観る意味わかりますもんね。
僕自身もう何回も観てて、次がどんな場面で誰が何言うかもだいたいわかってるんですけども。
未だに風呂入るタイミングがない。
しかも、トイレ超早い。

非常に悔しいんですが。

まあストーリーもさることながらね。
心に残る名言、というか心臓打ち抜かれる名言が多いのもこの作品の特徴で。

で、今回ね。
この作品のベストオブ名言をランク付けしてみようじゃないかと。
名付けて
「いつかは使ってみたいぞ!! 天空の城ラピュタ名言五番勝負 in 2012」
超個人的意見満載で。

まず第五位。

「見ろ!人がゴミのようだ!」

はい。絶対使っちゃダメなヤツがいきなりランクインしました。
敵の大ボス「ムスカ」が、海へと落下していくゴリアテの搭乗員たちの姿を見て言い放った最低のセリフである。
海の藻くずと消える人間の心を、さらなる奈落の底へとたたき落とすために用いられる言葉として映画史に君臨しているといえるだろう。

はい第四位。

「国が滅んだのに王だけ生きてるなんて滑稽だわ」

クライマックス間近のシーンで、開き直ったシータがムスカにぶつける渾身のセリフ。びっくりするくらい核心を突かれたムスカが「ぐっ」と一瞬揺らぐ場面は秀逸である。
返す言葉もないとはこのことで。僕だったら完全に心折れますけども。
しっかし使う場面ねえなあ。

次、第三位。

「バルス!!」

パズーとシータがラピュタを救うために使った崩壊の呪文。
二人が手を取り合って叫ぶ場面「バルス!」は今もなお伝説である。
ちなみに「バルス」とはラピュタ語で「閉じろ」の意味らしいです。

これは使いたい言葉というか、すでに使ったことありますね。一年に1〜2度程度で。まあまあの頻度で。
「ちょっとしんどいんで、全部バルッてくんね?」
的な意味で。
あんまり建設的な使い方ではないですが。

んで、第二位。

「君が空から降りてきた時、ドキドキしたんだ。きっとステキなことが始まったんだって!」

飛行石の力を借りて空からゆっくり降りてきたシータを助けたパズーが、シータにかけた言葉。今後の展開に膨らみを持たせる意味でも期待感を煽るにふさわしい名言である。
キレイで爽やかさではダントツですね。シータがパズーの純粋な心に触れて「キュン」ってなってるのが半端ないです。

これめちゃめちゃ使いたいんですけど、人が空から降ってくるってことがなさそうなんだよなぁ……。

はい、いよいよ大詰めの第一位。

「40秒で支度しな」

パズーの「僕も連れて行って」の言葉に本物の決意を感じ取ったドーラが、パズーに返す言葉。
ここから物語は急展開し、一気に山頂へと駆け上っていくことになる。まさにその引き金の役割を果たした名言。

そして、日常のあらゆる場面で汎用性が高い言葉である。
親と子、上司と部下など立場の差が大きいほどその効果は倍加するといえるだろう。
ひとまず朝飯は諦めろ。

え〜、ごめんなさい。要はこれが言いたかっただけなんです。これが言えれば後の順位とかどうでもいいっちゃどうでもいい。

「40秒で支度しな!」

はっはっは!
めっちゃくちゃ気持ちいいですね。
ビバ! ドーラ!

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