右肩上がりの成長を求めて

地味にクシャミが増えてるんですが、これはもしかしてアレでしょうか?
また来たのでしょうか。わからない人にはまったくわからない地獄の日々が。

花粉症に負けない強靭な精神力と屈強な肉体を欲する男・ジェー・ジョンソン佐藤です。

冒頭の書き出しとはまったく関係ないんですが、つい先日の話です。
ワタクシ軽く自己啓発本なるものを読みまして。

いや、別に何か強烈な思いがあってのことでは決してないんですけども。
ちょっと読んでみようかな〜っていう軽い気持ちで手に取ってみたわけです。
隣に平積みされてた「Steve Jobs」の上下巻には見向きもせずにですね。

それは別にいいか。

まあ、とにかくふっと目についたそれを読んでみたわけです。
その場で。
立ち読みで。

最悪でしょ? 自分でもそう思いますけど。

どのくらいの時間読んでたんでしょ。
結構長いこといたんじゃないでしょうか。1時間半とか?
帰り道足が棒だったしね。
長時間曲げっぱなしだった肘に電流走りまくりだったしね。

あ〜!! つっかれた〜〜。

いや、そうじゃなくて。

感想をね。
言わないとね。

そうですね。

一言で言うならば、

自分にはムリっす。

ん〜〜。
それならボチボチでいいっす自分。
って思っちゃいました。

強靭な精神力宣言がもろくも崩れ去りましたけども。
根性なし!!と罵られて涙目になる自分の姿を想像して、それで涙目になってしまいましたけども。

一流の条件その1
朝方に切り替えろ

一流の条件その2
自炊をしろ

一流の条件その3
友達なんかいらない

なんか、もうね。
エラい尖ってるんですよ。
もう言葉尻だけでひしひし痛いんですよ。
他人と競争せずにやさし〜〜く平穏に生きたいんすよ。

著者のおっしゃりたいことはね。一貫して「健康でないといい仕事ができない」から健康管理を徹底しろってことじゃないかなと思うんですよ。

「朝方に切り替えろ」っていうのはね。
人間の身体は基本夜休むようにできてるから、だから早起きしなさいと。夜は早く寝なさいと。それによって日々を快活に送れるようになると。

「自炊をしろ」も同じでね。
健康を維持していい仕事がしたかったら食事は大事だぞと。コンビニやファストフードで安易に済ませるなと。金がなかったら自炊しなさいと。
その時々の旬な食材を食すことが、どれだけ身体にいいことなのかってことを具体的に正論でご説明いただけるんですね。

そうやって身体を健康に保つことで、他人との交渉や業務上の頭の回転にも好影響を与えると。
ホント、なるほどです。
感心しちゃいます。

最後の「友達なんかいらない」ですけど、まあ具体的には「馴れ合いの友達なんか必要ない」ってことですね。
馴れ合って傷を舐め合うような友達は、正直あまり役に立たないと。例えば自分の状況が劇的に変化した時(成功して金が入った、どん底に落ちこんだなど)、その相手も必ず変わると。
成功した場合は妬みやひがみの心が生まれるし、時には金の無心にくるかも知れない。逆に失敗して落ち込んだ時には見下す対象として自分を認定すると。
そんな上っ面だけの知り合いよりも、もっと仕事上でお互いに刺激し合える「同志」を見つけなさいと。同じ業界でなくても、高い志を持った者同士であれば、相乗効果でその関係は必ずプラスに向かうはずであると。

まあそこまで上っ面の友達というのも極端過ぎるだろとは思うが、言いたいことは非常によくわかる次第ですね。ええ。

ただまあ、もう一回言いますけど、

自分にはムリっす。

いやだって。

夜更かしめっちゃしたいもん。
休みの前の日は遊びたいし。
次の日は遅くまで寝てたいし。
たまにはマクドナルド食いたいし。
健康にわる〜〜い食い物を豪快にって時もあるし。

「友達いらない」って、んなバカな。
傷の舐め合いしたいっす。
ものすげえ愚痴りたいっす。
というか、めっちゃ寂しがりやっす。

いや、もうホント、申し訳ないっす。
僕には合わないっすこの本。

買ったけど。

罪悪感で。

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マイフレンド・イン東京

どうも。

日々の寒暖の差、朝夕の寒暖の差に苦しむ今日この頃。

昨日は寒かったのに今日は暖かい。
そんな日々が続くためか、体調管理が難しくて、気を許すと一気にもってかれそうになります。

まあ、いいけど。

こんにちは。ジェー・ジョンソン佐藤です。

今さらなんですが、我が社は翻訳業を生業としている会社でして。
僕自身も日頃から、英語を中心に様々な国の言語に触れる機会が増えるわけです。

でまあ、先日ですね。
僕が翻訳会社勤務だと知っている知人がね、こんなことを言ってきたわけです。

「あのさぁ、これ軽くちょちょいっと日本語に訳してくんない? 友達のよしみで」

……むう。

短いセンテンスの中に突っ込みどころ満載の問いかけである。

とにかく一つひとつ処理していくとしますか。

まずね、僕は翻訳会社勤務ではあるけど、翻訳してるわけじゃないんですけど。
当然翻訳者は専門の人間が別にいて、その人に仕事を振る立場でしかなくて。
だから「軽くちょちょいっと」翻訳なんかできねえって話でね。

で、まあこの「軽くちょちょいっと」ってのと「友達のよしみ」って言葉ね。
完全に「タダ」を要求してますよね。

え〜〜。

……。

アホかと。

まがりなりにも「翻訳会社」と宣言しているからには、翻訳業のプロであるわけで。
そのプロに仕事を依頼するのに「タダ」で「ちょちょいっと」はないだろと。

じゃあ何か?

君は他の知り合いにもそうやって物事頼んでるんかと。
飲食店勤務の知り合いには無料でごちそうを出させ、知り合いのタクシーにはタダで目的地まで運ばせ、美容師の知り合いにはサービスで散髪させんのかと。

うそつけと。
ホントにそうなら働かないでも生きていけるじゃねえかと。

というか、翻訳者に限らずその道のプロとして生計を立ててる人間は、生きてくために命削ってその仕事に精進してて、その人間の成果物を知り合いという理由だけで無償で入手しようというのはさすがにムシがよすぎやしませんかい、おまいさん。

んでね。
これが一番の問題なんですけども。

実はそいつとそんなに仲良くない。
という事実ね。

「友達のよしみ」とかおっしゃってましたけど、そもそもよしみなんかないというウワサが……。

いや〜。
何て断ろう。

こんだけの理由をいちいち説明するのが非常にめんどい。
友達でもないのに。

何か適当な理由ないだろか。
しかも一発であきらめのつく殺傷能力の高いヤツ。
でも「忙しい」とか「個人の依頼は引き受けてない」とか、ありきたりだとちょっとつまんなくて悔しいからなあ。

なんで悔しがるのかさっぱり意味がわからないですけども。

そうだなあ。

思いつかないなあ。

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人生はお勉強なり

いくつになっても人生は、好奇心と勉強と酒と泪と青天の霹靂と。

酒とギターとバイクがあれば、他に何もいらない。
背中の哀愁で語るから。

かれこれ半年以上お酒飲んでないし、普通免許しか持ってないし、ギター弾けないけど。

こんにちは。ジェー・ジョンソン佐藤です。

今週、ある講習に参加してきた。
もちろん翻訳業務に深く関係する講習だ。
時間帯は9:30〜17:30までほぼ丸一日、しかも二日間連続で。

とはいえ、講習に参加すること自体はさして珍しいことではない。
仕事と関連があり、なおかつ興味のあるテーマであれば、ちょくちょく参加したりしている。もちろん業務に支障の出ない範囲で。

だが、それらは新製品や新技術のプロモーションを兼ねた、基本無料の講習であることがほとんどといっていい。
というか、参加する場合は無料の講習を選ぶようにしている。
自分の興味の範疇を越えない講習に対して会社のお金を使わせてくれとは、面の皮の厚い僕でもさすがに言いづらい部分がある。
何より会社の費用を使うとなると、成果を求められた時のプレッシャーが尋常でない。ノミ以下の心臓強度を誇る僕にとって、あまりにも死と隣り合わせの精神的苦痛である。

ほどほどのゆる〜い感じで、それなりな情報収集ってのが僕には合ってるのだ。

ところが。
今回の講習、正真正銘の有料である。
しかも二日間で計7万円。

7万円!!

もう一度言おう。
7万円である。
……高ぇなぁ。

7万円と言えばアレだ。
箱根にあるぼちぼちの旅館なら一週間近く滞在できるほどの金額であり、ちょっと探せばパソコンくらい普通に買える金額である。

さらに言えば、銀座の高級クラブ一時間分の値段に匹敵する金額である。
そんなところに行ったこともないし、これからも行くこともなさそうだということは置いておいて。

とにかく、それほどの費用をつぎ込んで参加する講習なのだから、言うまでもなく僕のコップ一杯の精神力はあっという間に溢れてメルトダウンを起こしていた。

筆舌に尽くし難いほどの甚大な重みを勝手に双肩に感じつつ、いざ当日を迎えたわけである。
ギョームメーレー恐るべし。いや、マジで。

感想を申し上げよう。

非常に役に立った。

費用対効果が適切であったか、そこはあえて言及しないことにするが。

ただ、行って損はない場所であったことは間違いなく、ぜひとも今後に活かしたいと思えるいいきっかけにもなったと思う。

さらに感想を付け加えると、
学生時代に通った「塾」を思い出した。
ああ、何となくこの感覚思い出すなあ、と。

お金を出していただいている手前、やらなくてはならないあの義務感と焦燥感ね。コバルトブルーで苦くて酸っぱい味がするあの時のアレね。と。

親と会社の違いこそあれど、背後にちらつくお金の存在を、この歳になって体験している自分に少なからずとまどった次第である。腹の下が痛くなる思いに苦しんだが、ちょっとセンチで懐かしい記憶でもあった。

すげえ疲れたけど。

もう一度言おう。

もんのすげえ疲れたけど。

まあ、原因ははっきりしていて。
「寝坊できない」っていうプレッシャーに押しつぶされておりました。
もはや強迫観念に近い形での。

開始1時間前に現地入りとか意味わからんし俺。

会場は駅から徒歩3分。
残り57分間何をしてろと。

でもこれ、完全に仕方のないことなんです。

寝坊が恐かったんです。

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