生誕元年

年の瀬を感じる瞬間ですか?
そうですねえ……

ホームや道ばたに残る吐瀉物の跡が増えることですかねえ。

お金を払って摂取したものを、わざわざ入り口と同じ場所から外界へ戻す。
飽食の時代を象徴する、実に嘆かわしい話でございます。
サムライの心を持つ僕から言わせていただくと、にわかには信じがたい行為であると言わざるを得ないわけでありまして。

かつて原始の時代。
人間をヒトとすら呼べなかった時代。
すべての動物たちは弱肉強食のピラミッドに組み込まれていた。我々の祖先も決してその例外ではなく、上位のモノの存在に怯え、下位のモノを獲物として摂取していた。
他者への殺戮行為はあくまで生存のために行う最低限の破壊であり、またその唯一の方法でもあった。当然ながら常に他者から殺戮される危険も伴う、死と背中合わせのすれすれの攻防であったことは言うまでもない。
だがそういった意味では、弱肉強食とはどこかフェアですがすがしい関係だとも言えるのではないだろうか。

いつしか我々の祖先は木から降り、二本足で歩き、自由になった手を使って道具を作り、火をおこし、そして「ヒト」となった。
言葉を操り、家を造り、役割を分担して身分格差に目覚め、加速度的に弱肉強食のピラミッドから抜け出したのである。
生存のための破壊が、道楽や贅沢のための破壊へと変貌するまでそう時間はかからなかった。

ところで。
今でこそ僕もサムライの心を持ち、世の中の仕組みが少しはわかりかけてきたという自負も芽生えてきた年頃ですが。
まあ、昔はご多分に漏れず青二才も甚だしかったわけでありまして。

平日の夜遊び夜更かしは当たり前。週末の飲み会は最低でも2軒。帰りは必ず終電もしくはタクシー。
時には摂取物を盛大にリバースすることも……、え~……、絶対ないとは言い切れず……。
結果、日々の平均睡眠時間は5時間弱となり。
それでも土日で寝溜めすればいいやとお気軽に捉えつつ。
何とも不摂生極まりない生活を送っていたわけでございます。
そしてこれまたハズカスィお話なんですが、その不健康振りを若干得意げに感じていた最上級の愚か者だったんですね。いや、うぜ~。

でね。
まあそんな生活を送ってるとこう、いろいろなところが軋んでくるわけです。
とにかく疲れが取れなくてダルかったりダルかったりダルかったり。
ダルいからやる気も減退していくわけでね。んで、日々の生活に支障がでてきてしまいましてね。

だもんで、さすがにこいつはやばいぞってことで。
僕は生活習慣の改善を決意したのです。ええ。

そう、今ここにニュータイプとしてバージョンアップされたジェー・ジョンソン佐藤の誕生です!!!

あれから2年。
現在僕の平均睡眠時間は5時間弱。

何も変わっていないと侮ってはいけない。
そのプロセスには雲泥の差がある。
変わろうと決心したこと。
これこそが我々人類の成長にとって最も大切なこと。

大きな時代のうねり。今僕はその最中にいる。

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長谷川穂積~かく語りき~

最近、朝布団から出るまでの時間が徐々に長くなっております。
その分、朝飯のスピードをアップして調整しております。
プロです。
いや、ダメ人間です。

こんにちは。ジェー・ジョンソン佐藤です。

2010年11月26日。元WBC世界バンタム級王者の長谷川穂積が、ファン・カルロス・ブルゴスとのWBC世界フェザー級タイトルマッチを制し、見事2階級制覇を達成した。なお階級を1つ飛ばしての2階級制覇は、日本人初の快挙である。

いや、この試合ね。
ちょうど観られなかったんですよ。仕事が忙しくて。
おや、「忙しい」とか、デキる人っぽいことを言ってしまいましたけど、まったくそんなこたぁなくてですね。単純に鈍くさかっただけって噂もあったりなかったり。

でまあ、この週末を利用してね、映像を入手してようやく観てみたんですけども。

そもそもの話、もともと僕自身この試合自体にそこまで思い入れがなくってですね。
いや、長谷川本人がどうこうってわけじゃなく、なんかアレじゃないですか。
「オカンに捧げるなんたら」とか、「オカンの魂が乗り移ったからどうだ」とか、メディアの演出がちょっと過多で食傷気味だったんですね。
でまあ、元来天邪鬼な僕としてはですね。
「ったくよ、人の生き死にを宣伝に利用すんじゃないっての」
みたいな感じで、素直に感情移入できんかったわけですよ。
手法としては使い古された方法だし、自分でもよくない性格だなあとはわかってるんですけどね。
「俺は純粋にボクシングが観たいんだよね~」って。

でもあまりに世間の評判がよかったんでね。めんどっちいけど、いっちょ観てみっか~と。
自分の前に大層高いハードルを設けつつ、画面の前に座った次第ですよ。

号泣だった。

あれ~、おっかしいなあ。画面が涙でよく見えないや……。

すげーよ!
なんなんだよ長谷川さん!
いや、長谷川師匠!
ふざっけんなよ。超かっけえじゃねえか!

熱かった。ホントに熱かった。
そう、熱。熱ですよ。
画面ごしにも伝わってくる熱さに完全に虜になっちまいましてね。
「熱」とかね。抽象的ではっきりしないけど、間違いなくそこに存在してるものってやつ?
もう釘付けですよ。

開始早々、両者のスピードの最高出力値には絶対的な差があった。
両者が同時にパンチを繰り出す。長谷川の拳がワンテンポ早くブルゴスの鼻先をとらえる。
一回り大きな体格を活かして長谷川にプレッシャーをかけようと前に出るブルゴス。難なくコーナーから脱出する長谷川。
ブルゴスが長谷川のスピードについていけていないのは誰の目にも明らかであった。

長谷川のスピードに翻弄され、残像を殴り続けるブルゴス。
安全な距離を保ちつつ、素早い出入りから切れのあるカウンターで出足を止める長谷川。
遠めから、近めから切り刻まれ、徐々に手が出なくなるブルゴス。
決して無理をせずに同じ作業を繰り返していく長谷川。

そして大差判定勝ち。
そうなるはずだった……。
そして、その方法を選んだ長谷川を誰も攻めることはしなかっただろう。

長谷川は打ち合った。
自分の得意技、己の土俵で勝負するセオリーを無視し、賢者となることを拒否した。
相手の土俵に自ら進んで上がり、大馬鹿野郎になったみせた。
相手の圧力を真っ向から受け止め、劣る体格差を気迫で跳ね返してみせた。
そう、まるでセコンドの指示を無視して坂本との打ち合いを選んだ畑山のように。
足を止めての拳の交錯を制し、相手を下がらせるそのたびに、発せられる熱が僕の心臓を握りつぶした。

長谷川は周囲の「プロ」たちの予想を、見事に「机上の空論」と嘲笑って見せたのである。

もともとテクニックは一流のボクサーであった。そこに上塗りされた今回のファイト。魅せられたファンは多いであろう。類まれなるテクニックに加わったカリスマ性。無敵だ。無敵すぎる。

よそう。
僕のような素人がいくら言葉を重ねたところで陳腐にしかならない。

いや、ごめん。でも言わせて。
一言だけ言わせて。

西岡さん、滑舌いいっすね。

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SEOのすゝめ

つかみの一言って困るよね。

こんにちは。ジェー・ジョンソン佐藤です。

ブログを開設して数日たって、まあさっそく更新は滞ったわけですが。

んで、何をしてたかって言いますと。
アレです。SEO対策ってやつをするべく奔走してたわけです。

だってほら、目立ちたいわけですよ。
みんなに「すごいね」って言われたいんです。
そういう不純な動機で始めたわけですよ。

そんで「サイトを立ち上げた際に行う最低限のSEO」みたいなのをこう、Google先生で調べつつ、世の中のすごい人たちに教わりながらですね、

ええ。

ぢぇんぢぇんわっかんねーの!

なんなんすかマジで!

いや、まあ逆切れしてもしょうがないんですけどね。

もう用語がわっかんないんです。 「ぶろぐぱーつ」とか「そーしゃるか」とか「さいとまっぷ」とか「ぶくま」とか「なう」とか。

ん?

ですよ。

完全に浦島さま状態でね。

「ココハドコデスカ?」

とりあえずカタコトになってみたけど、絶望的な状況が変わるわけでもなく。

意味不明な単語が出てくるたびにGoogle先生を波乗りするわけですけども。
そもそもの動機が不純なもんで、根気が持続しないんですね困ったことに。
「もういいや、めんどっちい」と「俺スターになるぜベイベ」のせめぎ合いですよね。もはや奔走じゃなくて単なる迷走ってやつで。

でまあ、フラフラになりながらようやく2発目の記事までたどり着いたわけですけど。
一応自分なりにばんがったつもりではあるわけで。

要するにですね。

つか、何も要してないんですが。

今回の記事は、SEOを「セオ」呼ばわりしていた僕の、劇的な成長の成果と相成るわけですね。ええ。

ただ、僕のこの類いまれなる経験値から割り出すとですね。SEOって、やっぱり効果が現れるまでに数ヶ月のタイムラグがあるみたいなんですね。

だからしばらくは僕が一人でカウンターをまわしてる時間が続くんだろうなって想像しておる次第でございます。ええ。

カウンターついてねえけど!

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