クリス・ハートという日本人
2013年9月15日 15:04 | 雑記帳 | Tag:日常
クリス・ハートという人物をご存知だろうか。
日本テレビの「のどじまん ザ!ワールド」に出演して注目を集めたアメリカ・サンフランシスコ出身の男性歌手である。
「日本の曲を世界一上手く歌う外国人」を決定するこの番組内で、第3回優勝者となった人物だ。
個人的にこの人というか、この番組の存在自体をごく最近まで知らなかったのだが、どうも世間でちょっとした話題になっているようなので「まあ、いっちょう聴いてみるかいな」程度の気持ちで聴いてみたわけである。
すごかった。
もう一度言おう。
すごかった。
まあ、自分の語彙の少なさは今に始まったことではないのでここでどうこう言い訳するつもりはない。
ただ、この思いを上手に言葉にできない自分が情けなくてしょうがない。
クソ、何だ俺。
いや、まあそれはそれとして。
予想以上にすごかったですねこの人。
というか多分だけど、その他の出演者もすごいんでしょう。間違いなく。
もっと短いスパンでやってくんないかなこの番組。そしたら観るのに。
確か学生時代に受けた音楽業界についての授業で
「カバーをするならその曲を完全に自分のものにしないとダメなんだ」
っていう話を聞いたけど、ふっとそれを思い出しましたね。
要するに原曲に近づけた歌い方をしてたのでは、それは結局モノマネでしかないと。それだと絶対に原曲を超えることはないと。そうじゃなくて完全に自分のオリジナルソングとして自分色に染めなくてはいけないと。それをやって初めてカバー曲は歌う意味が出てくると。
んで、例えば原曲を歌っているのが、どちらかといえば歌唱力云々があまり重要ではないアイドルだったりする時は、自分の歌唱力でその原曲を圧倒しなければならないと。
「へえ〜、結構上手いね」ではダメなんだと。圧倒的大差でぶっちぎらないとダメなんだと。100対0で勝利してようやくアイドルの曲をカバーする意味が出るんだと。
なるほどね〜。
その意味、何となくわかった気がする。当時は「そういうもんなのね〜」くらいにしか聞いてなかったけど。
いや、だからどうだってこともないんですけど、大昔の授業の一コマを思い出させるくらいにこのクリス・ハートって人がすごかったんだってことを言いたかったわけです。
ちょっと調べたらこの番組がきっかけでメジャーデビューしちゃってるし。
やべえ、買っちゃいそうだ……。
いや、別にやばくはないけど。
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