結局さあ、猪木には敵わないんだろ?

タイソンなんてローでおしまいだよ。

マイク・タイソンの出足にK-1選手がついていける訳がない。

ローキックよりもタイソンのフックの方が先に届く。

足技に対応できないボクサーなんて結局格闘家としては不完全。

いやいや、全盛期のタイソンならあんなスローな奴らじゃお話にならない。

2000年代初め、多くの格闘技ファンの間でこんな議論が盛んに行われていた。

ルールなし、ハンデなし。
最強の格闘技は何か。
最強の格闘家は誰か。

最強という名の幻想を追う、異種格闘技ファンの熱は留まるところを知らなかった。

まことしやかにささやかれた元世界ヘビー級統一王者マイク・タイソンのK-1参戦の噂。
すでに盛りは過ぎたとはいえ、いまだ衰えぬその知名度とブランド性に多くの格闘技ファン、そして格闘家が色めき立った。

冷静に考えれば、一試合で大物メジャーリーガーの年俸にも匹敵するファイトマネーを得るタイソンが、東洋の島国の小規模な格闘イベントに出るはずがない。そう考えるのが妥当だろう。

だが、そんな現実的な目線すら盲目にしてしまうほど、当時の格闘技界には勢いがあった。
加えて、タイソン自身が公判中で試合ができず、経済的に困窮しているという噂も、諸々の話に現実味を持たせる要因となっていた。

そして2003年の大晦日、渦中の人マイク・タイソンの相手として最有力と目されていたボブ・サップと、第64代横綱曙の試合は、紅白歌合戦を上回る視聴率を叩き出すという前代未聞の快挙を成し遂げた。

日本格闘技界はまさしく絶頂期を迎えていた。

同時にそれは、凋落へのカウントダウンでもあったのである……。

2011年現在。
日本の格闘技界は衰退の一途をひた走っている。
あれほどの盛り上がりを見せていた当時が、まるで幻であったかのように。

2大勢力の一つであったSRCは大口スポンサーに見放され再開のメドがたたず、消滅の危機。頼みの綱のFEGは選手へのファイトマネー未払いが発覚するなど資金難に苦しんでいる。
当時のファンがPRIDEの幻想を追っているうちに世界との差は広がる一方で、日本の有力選手がUFCなど海外のイベントで無惨に敗北する姿が動画サイトで流される日々。

日本で格闘技はもうダメなのか。

当時からのファンの間にはあきらめと淋しさが去来し、当事者たちは未だにトンネルの出口すら見つけられない状態である。

結局猪木なんだろ?

IGF(イノキ・ゲノム・フェデレーション)。
2007年にアントニオ猪木によって旗揚げされたプロレスのイベント。
ここに今、働き場所を求めるK-1選手や相撲界を追放された元力士など、多くの格闘家たちが集まり、いつの間にか豪華な面々によるイベントの様相を呈している。

正直な話、名前を見ているだけでわくわくしてくるメンツが多数。
あの一時期を支えた主役たちの空気を凝縮して、より濃密な化学反応を起こすかのように。

実際に観戦に行ったことがあるが、本当に華やかで熱狂的なイベントであった。興味があればぜひとも行ってみていただきたものである。

これもひとえに、猪木の神がかり的なカリスマ性のなせる業だろう。
圧倒的な存在感による求心力と金銭の匂いに対する嗅覚。
そして何より器のデカさ。

「プロレスと格闘技を分けて考えたことは一度もない」
「来たいヤツはどんどん来ればいい」

格闘技界がダメ?
そんなの猪木が「大丈夫だ」って言えば大丈夫に決まってんだろ。

燃える闘魂68歳。
未だその闘志衰えず。

さすがである。

日々流れされるニュースを観ていると、これを言ったらイカンと思いつつも「日本ダメかな」という思いがよぎることがある。
正直な話、同じ思いを抱える人は少なくないのではないだろうか。

だが、そんな不安を
「元気ですかー!」
の一言で吹き飛ばし、

「闘魂注入」という名の意味不明なビンタで吹っ切れさせてくれる。

こんなわけのわからん素敵なおっさんが他にいるだろうか。

さすがである。

いや、ホント。

「被災地の人たちを元気づける」という名目で現地に赴いて、
「元気ですかー!」

いやいやいや。

まったく意味がわかならいですけど。

最高です。

▼ジェー・ジョンソン株式会社ホームページ
http://www.j-johnson.co.jp/

▼お問合せフォーム
http://www.j-johnson.co.jp/contact.html

▼翻訳お見積について
http://www.j-johnson.co.jp/estimate.html

▼JJ通信バックナンバー
http://www.jj-honyaku.net/

▼ジェー・ジョンソン株式会社 DTP部門
http://jjohnson-blog.oops.jp/dtp/

コメント(0)

しゅぷれひこーき

じめじめとした日が続く。
まったく不快指数の高い毎日だ。

日本には四季があると言われている。
山肌は季節ごとにその表情を変え、四季折々、我々の目を楽しませてくれる。

日本は一年で春夏秋冬がまんべんなく訪れる、大変バランスのとれた過ごしやすい気候の国である。らしい。

ホントにそうか?
まったくそんなこたぁないような気がするのは僕だけだろうか。
どう冷静に考えても冬が長いと思えて仕方ないのだが。

まあいいか。

とにかくどうもです。ジェー・ジョンソン佐藤です。

我が社のあるここ東京・新宿。
東日本大震災からちょうど3ヶ月の6月11日。
原発反対を訴えるデモ行進、イベントが大々的に行われていた。

飛び入り参加OK、途中抜け自由のフリーなこのイベント。
新宿中央公園から甲州街道、新宿駅西口の大ガード、歌舞伎町前を通り明治通り等、約3キロの道のりを信じられないほどの大所帯が「原発反対」のシュプレヒコールとともに通過した。

「原発反対」
「子どもたちの将来を守れ」
「我々の安全を返せ」

なるほど。
この言葉を大きな声で叫ぶことが今、非常に意味があるというのは動かざる事実であろう。
そして、同じ志を持った人が集まることによって、巨大な力となって世の中に訴えることも可能となるはずだ。

僕自身、こういった行為を否定する気はさらさらない。

だが、それはそれ。
世界有数都市の一つである新宿のど真ん中を、しかも休日の昼間に2万人で横切るという行為。
そこに生まれる軋轢も相当なものであることもまた間違いない。
とにかく交通の邪魔になる。
そして果てしない近所迷惑。

たまたま何も知らずに居合わせた人間からすれば、災難以外の何ものでもない。
何が悲しくてデモ行進の横断を待たなくてはいかんのか。
そんな信号待ち聞いたこともない。
なぜ大事な休日の昼間のひとときを爆音で台無しにされなくてはならんのか。
デモの届け出したからOK?
んなバカな。それなら今日ここに「偶然」居合わせた人たち全員に届け出ろっちゅーねん。

という考えの人も当然いてしかるべきだし、それも絶対に正しい言い分だろう。

僕個人としては、正直なところシュプレヒコールはあまり好きではない。
この手のデモ行為にはどうしても集団の心理という不純物が混じることが避けられない。
特に今回のように大きく門出を開いたイベントになると、本来の趣旨/主張からブレる角度はより大きいものとなりやすいだろう。
文字通り「赤信号皆で渡れば怖くない」である。

デモ行為については当然賛否両論あるだろうし、先ほども言った通りその行為自体を否定する気はさらさらない。
「他人の迷惑など顧みずに大声を挙げるのがデモというものだ」とか、「デモを否定するのは『社会が今のまま変化は必要ない』と言っていることと同義だ」とか、正直暴論なのか正論なのかわからない意見も多々あるようだ。

だが、僕の回転の悪い脳みそではこんな小難しい話には到底着いていくことなどできようもない。ただ指をくわえて傍観するだけの、未知の領域のお話である。

なのでデモ行為に対する是非を論ずる気もまったくない。
というかムリ。

でもね。
アレだけどね。

ある日突然デモ隊が大騒ぎしながら自分の家の前を通過したら、間違いなく思うけどね。

うるっせぃ!

って。

絶対に。
しかも反射的に。

▼ジェー・ジョンソン株式会社ホームページ
http://www.j-johnson.co.jp/

▼お問合せフォーム
http://www.j-johnson.co.jp/contact.html

▼翻訳お見積について
http://www.j-johnson.co.jp/estimate.html

▼JJ通信バックナンバー
http://www.jj-honyaku.net/

▼ジェー・ジョンソン株式会社 DTP部門
http://jjohnson-blog.oops.jp/dtp/

コメント(0)

大自然の猛威と無力な自分と

「じしん」と打ち込んで最初に変換される文字→自身。

自分大好き。
すげえ恥ずかしい。

このタイミングで更新する手前、やっぱり触れないわけにはいかないかと。
地震やばいですね……。

さんざん報道されてるので詳細は省きますけど。

いまさらアレですけど。
我が社は新宿にあるんですが。

とりあえず、東京って街が災害に滅法弱いってことをつくづく痛感させられましたね。
頼みの綱のコンビニは人が殺到してほぼ停止状態で。
財布の中の諭吉さんが一瞬にして単なる紙切れ同然と化し。

で、自分がホント何もできない小さな存在であるってことも。
再確認させられたといいますか。
小さくてチンケで身の程知らずで無能で無知で臆病で卑しくて下劣でグズでノロマでカスでゴミでウジ虫でノミでダニでシラミで見るに耐えない存在で……、

って、言い過ぎだろ!

いや、もう冗談抜きにしてね。
なーんもできないし、どうにもなんないとはこのことだっていう。

焦っても仕方ないのはわかってるんですけど、そこまで達観した思考でいられるほど人間もできてない、小物感全開で動じまくりのちんちくりん野郎。
それが僕です。ええ。

まあしかし、新宿という場所にはこんだけの人間がいるんだなと。
もうね。ジャニーズのコンサート終わりの新横浜状態が6〜7時間続いてましたからね。
「大都会東京」
「アジアの歌舞伎町」
その言葉に偽りなし。
ホント、そんなこと言ってる場合じゃないですけど。

結局家に帰れたのが翌朝の6:30。
コンクリートジャングル・サバイバルでした。

部屋がどえらいことに!

くったくた状態でのお片づけ。
いや、これはさすがにこたえましたね。

で、

風呂に入ろうと……。

冷水!

そりゃ、ガスも止まるわな。
いや、止まるけどサ。

なんかさ。

……あるじゃん。

空気読めよ。

確か自分で復旧できるんだっけ?

今、勉強?

したけどサ。

いや、でも。
それもこれも全部ね。
命あってのものだねです。

▼ジェー・ジョンソン株式会社ホームページ

http://www.j-johnson.co.jp/

▼お問合せフォーム
http://www.j-johnson.co.jp/contact.html

▼翻訳お見積について
http://www.j-johnson.co.jp/estimate.html

▼JJ通信バックナンバー
http://www.jj-honyaku.net/

コメント(0)

Search

Calendar

2026年2月
« 1月    
 1
2345678
9101112131415
16171819202122
232425262728  

Tag

Apple おもひで お仕事 ひとりごと スポーツ テレビ ドラマ ニュース 一発逆転 交遊 仕事 休憩 健康 健康体 地震 外食 季節 思い出 情報 旅行 日常 映画 極意 歴史 流行 漫画 生活 発見 研究 考察 花粉症 記録 読書 趣向 趣味 通勤 遊戯 野球 雑記 電話 震災 非日常 音楽

Links

あわせて