氷橋掛かるころに
2010年12月11日 18:18 | お仕事ライフ,ひとりごと | Tag:仕事
皮膚を突き刺す北風が。
踏みしめるアスファルトの冷たさが。
見上げると、
魚眼レンズの高層ビル。
大都会・東京、無機質なコンクリートジャングルの
硬質な手触りと相まって。
過ぎ行く季節とともに
深い部分を通り過ぎてゆく。
12月。
一年で一番華やかで、
町は鮮やかに彩られ、
人々の心は踊り、浮かれ、
凍てつく寒さを熱気で吹き飛ばし、
膨れ上がった風船を
最後に針で一刺し。
兵(つわもの)どもが夢の跡
熱病に浮かされた残り香が、
残滓となって絡みつく。
寂
楽
儚
虚
喜
12月。
言い表せないどこか複雑で、独特の空気を持った季節。
終わりと始まりの、
重くて気ままな師走。
そんなことは至極どうでもいい
季節違うし。
芭蕉さんも夏草やって言っちゃってるし。
年末でございます。
11月の次の12月でございます。
というわけで、こんにちは。ジェー・ジョンソン佐藤です。
前置きなっが!
というか、前置きで疲れました。
世間もわさわさしてきておりまして、みなさん公私共に忙しく過ごされていることかと。
わが社もご他聞にもれず、あいさつ回りやら、年末の追い込みやらでそれなりに多忙な日々を送っておる次第です。
翻訳案件もDTP作業も、要求の厳しいクライアント様が多くてね。
四苦八苦しつつ、一つずつ確実にこなしていくしかないっすね。ええ。
まあ、余裕ですけど?
でもやっぱり、この時期マジに大変なのは翻訳者だったり、フリーランスで仕事されてるSOHOの人だったりするわけで。
だけど、ここが書き入れ時なのは間違いないわけで。
平然と任務を遂行する姿にただただ感心させられるって話です。
不安定な基盤と引き換えに得た、時間に拘束されない生活と、
規則的な毎日に加わったほんの少しの安心感。
どちらがどうとは言えないですけども、
とりあえずみんなDon’t cryで。
意味不明な結びですみませんです。
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