寒きんぐ
2011年2月14日 09:51 | お仕事ライフ,ひとりごと | Tag:雑記
痛い。
といってもキャラ的にぶっ飛びすぎて理解不能とか、そういう意味ではない。
言い直そう。
寒い。
もはや痛い。
年明けに「寒い」を連発し、震え上がっていた輩を一人知っている。
僕だ。
あの頃の寒さこそmaxだと、そう考えていた僕はヒヨっ子同然の甘チャン素人でした。
こんにちは。ジェー・ジョンソン佐藤です。
言わなくてもわかるとおっしゃられるかも知れない。
でもあえて言おう。
というか、言わせてください。
寒いです。
まさにこの冬、寒さが頂点に達したと言っていいかと。
音で例えるなら「キーン」。
凶器ですよね。
空気が尖ってるもん。
だが!
こんなことでへこたれる僕ではない。
これも確かな事実。
何しろ、長年この寒さと戦い続け、数々の成功例を作ってきた実績が僕にはある。
あまりの成功例の多さに、どれがベストの選択であるかを決めかねているほどに。
そして先日の「冷える前に着け」作戦では、生死の縁を彷徨うほどの深手を負いながら、自らの正当性を証明することができた。
この経験を経て、僕は確実に一回り大きく成長できたと自負している。
勘違いとは言わせない。
言わないで。
今冬、寒さの頂点を迎えたこの時に、僕は新たな作戦を投入しようと思う。
その名も
「寒さに身を任せよう」
作戦だ。
概略は読んで字のごとくである。
あがかず騒がず、肩の力を抜いて、大気と同化するのだ。
古武術の極意みたいなことを言っているが、そんな小難しい話ではない。
というか、そんなのムーリ。
寒さでガチガチに凝り固まった肩の力を抜いてみる。
向かい風に丸めていた体を思い切って広げてみる。
「寒い」ではなく「風が冷たくて気持ちいい」に変えてみる。
要するに精神論である。
「どうせ、何したって寒いもんは寒いんだから、せっかくならこの寒さを楽しんじゃえ」
というポジティブシンキング的な考え方だ。
雪の積もった校庭で無邪気に駆け回った小学生時代。
あの頃の純粋な精神に立ち返ってみるのだ。
受け入れる。
これができた時、僕は寒さを克服できるだろう。
という作戦である。
思えば、「冷える前に着け」作戦を筆頭に、いままでの作戦は自らの体を限界まで追い込み、その反発力を利用したものばかりであった。言ってみればネジを限界まで巻き上げ、一気に解き放つ時の反動に頼る力技の作戦だ。
これはツボにはまれば大きな効果を生み出すことが可能だが、いかんせん頼みの綱が僕自身の体調であるため、効果にムラが出やすかった。
ミスター健康優良児を自負する僕だが、さすがに一年中ムキムキに元気なわけではない。特にこの季節、インフルエンザが流行るなど体調が下降しやすい時期だ。
自分の体に負荷をかける方法では、思ったほどの効果が期待できない場合もある。むしろ逆効果になりかねない可能性だってある。
だがその点、「寒さに身を任せよう」作戦はその心配がない。
だって「寒いのはしょうがない」ってわかってるんだも〜ん。
まあ、ポップな感じで言ってみてもしょうがない。
だが、しょせん人間なんてちっぽけな存在でしかないわけで、そんなちっぽけな人間がこの大自然に抵抗しようなどというのが土台ムリな話なのだ。
だったらこのチダマさまの赴くままに、流木のように、身を任せてみようじゃありませんか。
どうよこの作戦。
ナチュラリーかつエコロジー。
世間のトレンドも巧みに取り入れた意識改革。
最高でしょ。
ただ、
ここで一つだけ問題がある。
この作戦を根幹から揺るがす大きな問題が。
今日、あんま寒くねえ。
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