若者のテレビ離れ テレビ<ネット
2012年5月20日 00:55 | 気づき | Tag:発見
近年二十代の若者世代のテレビ離れが進んでいるという。
ある調査によると、テレビを点けている時間がインターネット閲覧の時間をわずかだが下回ったとか。
うん。最近よく聞く話ではある。
数年前からテレビの視聴率は全体的にダダ下がりと言われ続けているし、スマートフォンに代表されるインターネット閲覧機器の小型化、軽量化も大きな要因の一つといえるのではないだろうか。
まあ、この調査結果もインターネットで知ったものなのでアレだが。
自分に当てはめてみると「確かに」と思うところは多い。
インターネットを使用する時間自体はそこまで変わっていないと思うのだが、それより何よりとにかくテレビを観なくなった。
昔は家に帰ってきたら、とりあえず電光石火の早さでテレビのスイッチを押していたはずが、今はそれがない。
もはや靴を脱ぐかテレビつけるかくらいのギリギリのせめぎ合いの中で、息せき切って電源を入れていたものだが、最近は完全にそれをしなくなった。
今思うと「なんで?」という話だが。
結局のところ、観なくても人生に大した影響がないことを知ってしまったのが大きいような気がする。
「そういえば最近テレビ観てないけど、別に変わらないなあ」
加えて、今までテレビの前で座っていた時間をもっと有意義に使えることを知ってしまったことも大きく作用しているだろう。
平日、テレビを観ていたあの一時間。
週五日だとして一週間に五時間。
フルマラソンですら二時間半で終わるというのに、僕は今までどれほどの時間を無駄に浪費していたのだろう。
そう思った時、僕の中で何かが弾け覚醒した。
ちなみに覚醒はウソですが。
確かにテレビを観なくなったのだが、実はそれよりもさらに接触しなくなった媒体が存在する。
新聞である。
いいかげん一人暮らしも長くなってきた今日この頃。
ふと思うとここ数年、新聞なるものを手に取った記憶がほとんどない。
たまに実家に帰ったときなどに読むことはあるが、それ以外で触れる機会は皆無である。
「新聞を取っていると、読むより片付ける手間の方が絶対多い」
「日常的な情報収集なら、それこそインターネットとテレビで事足りる」
「いろんなことを総合すると、月々数千円出費する価値と見合わない」
代表的な理由としてはこんなところだろう。
が、もう一つ。
というか、これこそが僕が新聞と触れることを拒む一番の理由なのだが、
新聞売り込みのおっさんが腹立つ。
これである。
ある日の午後。
ピンポーン。
「○○新聞ですけどね」
「新聞取ってる?」
「ああ、取ってない」
「じゃあ、来月から入れとくから」
「一ヶ月目はお試しで無料だから」
「ビール券付けるから」
「え? いらない? だって取ってないんでしょ?」
「最初はお試しだから」
「うんだから最初はお試しで無料だから」
「じゃあ来月から。ね? ね?」
「みんな取ってるから」
「じゃあ一ヶ月だけでいいから」
「来月から入れておくね? いいでしょ?」
「取ってないって言ったじゃん」
極めつけはコレである。
「おじさんも仕事だからさ。そういうのわかるでしょ?」
いかん。
思い出したら腹立ってきた。
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