ぴんぐぽんぐらけっつ

先日、ドイツで行われている卓球世界選手権団体戦の深夜放送を観た。
完全にたまたまだが。

ちょうど女子団体戦が行われていて、その日の相手は地元ドイツ。
日本は完全にアウェーでの戦いを強いられていた。

といっても僕の卓球に関する知識などカス同然でしかないため、この試合がどういう位置づけなのか、そしてドイツという国が強いのか弱いのか、そもそも日本が世界でどの程度強いのかすらわかっていない有様である。
何か、全勝同士の戦いと言っているところを鑑みるに、ドイツも日本もいろいろがんばって、平坦じゃない道のりの末にたどり着いた舞台が今日なのだろう。
両国ともがんばって欲しいが、やはり日本が勝つのが嬉しいしそれにこしたことはない。

しかし、考えてみれば深夜放送とはいえ、卓球が地上波でテレビ中継されるというのは相当な快挙なのではないだろうか。オリンピックならともかく。
これもひとえに福原愛の力が大きいと言って間違いないだろう。
幼い頃から天才卓球少女ともてはやされ注目されてきた彼女。
物心ついた頃から世間の目にさらされ、多くの誘惑もあっただろう。
どうしても自分を見失ってしまう若者が多い中、ブレずに日本のエースと呼ばれるまでに成長した彼女は、スポーツ界においても非常に希有な存在なのではないだろうか。実は。

いや、そんなこともないか。
いや、あるか。

まあそんなことを思いつつ、軽い気持ちでぼーっとテレビを眺めていたわけですが。

えっと。

ごめんなさい。

面白っ!!

いや、卓球面白っ!
こんな面白いんだ卓球って。

ここまでハラハラドキドキするもんかねおい。
駆け引きとかテクとかものすごいっすね。

カットマンとスマッシャーのラリーとか。
バックハンドが十八番の相手に敢えてバックハンドで挑むとか。

男っすね〜。

女子だけど。

つか、二人とも卓球台から離れて打ち合い過ぎでしょ。
んで、球曲がり過ぎでしょ。
ほぼ直角じゃないっすか。

またアレだね。
11点先取の5セットマッチってのがね。
絶妙にのめりこみやすいバランス感覚というか。
計算し尽くされてますね。

おすすめ選手はね。
福原愛の「サー」もいいんですが。

個人的には平野早矢香選手ですね。
日本の第一人者にしてチームの大黒柱、精神的支柱と呼んでさしつかえない方です。

試合中はそれはね。
鬼神のごたる形相で、その立ち姿、オーラは獣そのものです。
食うか食われるかの命がけの決心が、テレビ越しでも伝わってきます。
彼女の振る舞いにたじろぎつつ、いつのまにか虜になりつつ。

結果的に3-0で日本がドイツを敗りましてね。
いや、素晴らしい。
それとね。
多少なりとも卓球の魅力を知ることができたというのは、個人的に大きな収穫ってやつで。

昔、友達と卓球場に遊びに行ったりしましたけど。
そこで常連チックなおばさんに勝負挑まれてボッコボコにやられて以来、あまり卓球にいい思い出がなかったんですけども。
素人相手にものすごいひねり加えた球繰り出してきやがって。
普通に打つとまっすぐ返らないヤツね。しかも普通以外打ち方知らないし。

「威力? はっはっは。ピンポン球に威力とかあるかいボケ」
とか言ってバカにしてたくせにね。

いざやってみたら、

ちょ!! 重っ……!!

完全にトラウマでしたけども。

またやってみようかなって気になったりして。
でもまた挑まれてボコられて、ヘコむんだろか。

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