2012年2月

右肩上がりの成長を求めて

地味にクシャミが増えてるんですが、これはもしかしてアレでしょうか?
また来たのでしょうか。わからない人にはまったくわからない地獄の日々が。

花粉症に負けない強靭な精神力と屈強な肉体を欲する男・ジェー・ジョンソン佐藤です。

冒頭の書き出しとはまったく関係ないんですが、つい先日の話です。
ワタクシ軽く自己啓発本なるものを読みまして。

いや、別に何か強烈な思いがあってのことでは決してないんですけども。
ちょっと読んでみようかな〜っていう軽い気持ちで手に取ってみたわけです。
隣に平積みされてた「Steve Jobs」の上下巻には見向きもせずにですね。

それは別にいいか。

まあ、とにかくふっと目についたそれを読んでみたわけです。
その場で。
立ち読みで。

最悪でしょ? 自分でもそう思いますけど。

どのくらいの時間読んでたんでしょ。
結構長いこといたんじゃないでしょうか。1時間半とか?
帰り道足が棒だったしね。
長時間曲げっぱなしだった肘に電流走りまくりだったしね。

あ〜!! つっかれた〜〜。

いや、そうじゃなくて。

感想をね。
言わないとね。

そうですね。

一言で言うならば、

自分にはムリっす。

ん〜〜。
それならボチボチでいいっす自分。
って思っちゃいました。

強靭な精神力宣言がもろくも崩れ去りましたけども。
根性なし!!と罵られて涙目になる自分の姿を想像して、それで涙目になってしまいましたけども。

一流の条件その1
朝方に切り替えろ

一流の条件その2
自炊をしろ

一流の条件その3
友達なんかいらない

なんか、もうね。
エラい尖ってるんですよ。
もう言葉尻だけでひしひし痛いんですよ。
他人と競争せずにやさし〜〜く平穏に生きたいんすよ。

著者のおっしゃりたいことはね。一貫して「健康でないといい仕事ができない」から健康管理を徹底しろってことじゃないかなと思うんですよ。

「朝方に切り替えろ」っていうのはね。
人間の身体は基本夜休むようにできてるから、だから早起きしなさいと。夜は早く寝なさいと。それによって日々を快活に送れるようになると。

「自炊をしろ」も同じでね。
健康を維持していい仕事がしたかったら食事は大事だぞと。コンビニやファストフードで安易に済ませるなと。金がなかったら自炊しなさいと。
その時々の旬な食材を食すことが、どれだけ身体にいいことなのかってことを具体的に正論でご説明いただけるんですね。

そうやって身体を健康に保つことで、他人との交渉や業務上の頭の回転にも好影響を与えると。
ホント、なるほどです。
感心しちゃいます。

最後の「友達なんかいらない」ですけど、まあ具体的には「馴れ合いの友達なんか必要ない」ってことですね。
馴れ合って傷を舐め合うような友達は、正直あまり役に立たないと。例えば自分の状況が劇的に変化した時(成功して金が入った、どん底に落ちこんだなど)、その相手も必ず変わると。
成功した場合は妬みやひがみの心が生まれるし、時には金の無心にくるかも知れない。逆に失敗して落ち込んだ時には見下す対象として自分を認定すると。
そんな上っ面だけの知り合いよりも、もっと仕事上でお互いに刺激し合える「同志」を見つけなさいと。同じ業界でなくても、高い志を持った者同士であれば、相乗効果でその関係は必ずプラスに向かうはずであると。

まあそこまで上っ面の友達というのも極端過ぎるだろとは思うが、言いたいことは非常によくわかる次第ですね。ええ。

ただまあ、もう一回言いますけど、

自分にはムリっす。

いやだって。

夜更かしめっちゃしたいもん。
休みの前の日は遊びたいし。
次の日は遅くまで寝てたいし。
たまにはマクドナルド食いたいし。
健康にわる〜〜い食い物を豪快にって時もあるし。

「友達いらない」って、んなバカな。
傷の舐め合いしたいっす。
ものすげえ愚痴りたいっす。
というか、めっちゃ寂しがりやっす。

いや、もうホント、申し訳ないっす。
僕には合わないっすこの本。

買ったけど。

罪悪感で。

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寒風アルティメット

2月。

一年で寒さがMAXの時期である。

右を見ても左を見ても上を見ても下を見ても、何をしてても寒い。

季節の暴君。
そんな残念なネーミングを発する衝動を抑えきれないほど、身体のネジは緩みっぱなしである。

「寒い冬もあと6週間」
こんな言葉をどこかで見た。

もう少し待てば春はすぐそこに。
そういう意味でのあと6週間。

全然先だけどな!!

先日のことである。

昼食時、会社の近くを一人でボツボツと歩く僕。

首元からうなじに抜ける冷たい風に身を縮めつつ。
自然と強ばる肩。
早さを増す足取り。

だが早足になればなるほど、逆風にさらされ身体は凍てついていく。
とはいえ、あまり長い時間外を動き回るのは得策ではない。
早すぎず遅すぎず、空気抵抗をなるべく少なくしつつ移動時間は短く。
この絶妙なさじ加減を要求される厳しい対応。
プロとしての腕の見せ所である。
ぜひ仕事にも活かしたい一幕といえるだろう。

プロじゃないしいえないけど。
ってか、「歩くプロ」って何だ。

そんなくだらないことを考えつつ歩を進めていると、ある飲食店の裏口で言い争う二人の男の姿が目に入った。
といっても、偶然出会ってしまった残念な輩同士の残念なメンチの切り合いとかではない。
その飲食店の店員同士の口論、というかいわゆる「先輩の後輩に対する指導・注意」というヤツだった。

一人はその店ではベテランの域であろう、落ち着いた雰囲気の男。
そしてもう一人はあきらかに後輩だと思われる若い男である。見るからに血気盛んそうで、ギラギラと光る瞳が印象的なパワフルな男だった。

特に立ち聞きする気はなかったのだが、当人同士が周囲を気にせずに大きな声でしゃべっているので、自然とその内容が入ってきてしまった。

若い方「いや、それはわかりますけど俺的にはああいうのは納得いかないんっすよ!」

先輩「……」

若い方「あいつがああいうことするってのは要するに○○ってことでしょ?」

ほうほう。何か仕事に対する考え方で食い違いがあったみたいですね?

先輩「だからな、アレはアレでしっかりとした××が……」

若い方「いやそれはわかってるんですよ。でもその上で俺が△△やろうとしてるのもね。わかってるはずじゃないっすか」

先輩「うん、それはそう。それはそうなんだけどあいつはあいつなりに●●みたいな考えがあるのもわかるだろ? そういうところも含めて仕事……」

若い方「だからその通りなんすよ。その通りなんすけど、それをわかった上で俺はあいつの○○には納得いかないって言ってるんですよ。お客さんだって××してもらいたいと思うんすよ俺は」

なるほど。
彼らともう一人、この問題に絡んでる人間がいるみたいですね。んで、そのもう一人はこの若い男といまいち意見が合わないと。
んで、ことあるごとに血気盛んな彼とぶつかる状況を何とかしようと先輩が立ち上がったわけですね。

先輩「でも結局それだとさ。お前の○○だけだと最終的には××になっちゃうからあいつの△△の部分だってあっていいと思うんだよ。それが店のためになると考えられねえか?」

若い方「いや、それはそうですけど……」

先輩「だからさ。お前の言いたいことはホントよくわかるけど、それだけじゃ□□にはなっていかねえんだよ。そこはわかってくれよ」

若い方「いや、そうなんですよ。それはわかってるんですけど、俺が納得いってないのはどっちかっつーと、あいつの△△するときのあの態度とか言い方の方なんですよ」

先輩「ああ……、うん」

若い方「皆が○○しようとしてる時にあいつはいつも■■じゃないっすか。それで明らかに雰囲気悪くなってるのは確かじゃないっすか。そこなんすよ」

なるほどですね。
ちょっとしたすれ違いというか、感情のもつれというか。
お互い一生懸命やってるからこそのぶつかり合いとも言えますね。
ちょっと向かう方角が変わりましたけど。

まあでも、それだけ仕事にプライドと情熱を持って向き合えるってのは素晴らしいことですね。
僕も飲食店でバイトしてたことがありますけど、「何でこの仕事してるの?」って聞かれたら、「遊ぶ金が欲しいからに決まってるだろ」って悪びれもせずに答えましたもんね。間違いなく。
こだわりもプライドもあったもんじゃない。
ホント、くそガキですよ。

それに引き換えね。
彼らは素晴らしいんじゃないでしょうか。
そういう仕事に取り組む姿勢がお客さんへの愛情というか、対応のよさにつながって、んで店自体の繁盛に結びついて。
最高じゃないっすか。
見習うべき部分満載ですよ。

ただですね……。

許されるのならば一言だけ言わせてもらいたいんですが……。

……いいっすか?

あのサ……。

そのね……。

長袖着ようよ。

この寒空の元、半袖って

最低気温-1度よ?
死ぬよ? マジで。

いや、マジで。

熱いトークをしてるのはわかるけど、何か羽織ろう。
せめて何か上に着よう。

インナーマッスル異常過ぎ。
いや、ちょっと違うけど。

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