僕の頭は親方のげんこつより固いんだ
2012年1月21日 17:42 | ひとりごと,雑記帳 | Tag:映画
2012年1月某日。
あまりの寒さに外出する気もとうの昔に失せた休日。
気温2度。
天気予報を見てさらにどんより落ちてゆくテンション。
雨は夜更け過ぎに雪へと変わらないことを祈りつつ。
こんにちは。ジェー・ジョンソン佐藤です。
あまりの寒さに外出する気もとうの昔に失せた休日。
アニメ映画「天空の城ラピュタ」を観た。
言わずと知れたスタジオジブリの不朽の名作。
早くに両親を亡くすが、明るく快活に生きる正義感の強い少年パズーと、同じく両親と死別し、先祖代々受け継がれた飛行石の首飾りを持つ少女シータを主人公とした冒険活劇である。
そして制作から25年以上経った今でも放映されるたびに安定した視聴率をはじき出す、テレビ局にとっても視聴者にとっても、いわゆるテッパンコンテンツの一つであろう。
いや、まあ名作ですよねこれ。
皆が観る意味わかりますもんね。
僕自身もう何回も観てて、次がどんな場面で誰が何言うかもだいたいわかってるんですけども。
未だに風呂入るタイミングがない。
しかも、トイレ超早い。
非常に悔しいんですが。
まあストーリーもさることながらね。
心に残る名言、というか心臓打ち抜かれる名言が多いのもこの作品の特徴で。
で、今回ね。
この作品のベストオブ名言をランク付けしてみようじゃないかと。
名付けて
「いつかは使ってみたいぞ!! 天空の城ラピュタ名言五番勝負 in 2012」
超個人的意見満載で。
まず第五位。
「見ろ!人がゴミのようだ!」
はい。絶対使っちゃダメなヤツがいきなりランクインしました。
敵の大ボス「ムスカ」が、海へと落下していくゴリアテの搭乗員たちの姿を見て言い放った最低のセリフである。
海の藻くずと消える人間の心を、さらなる奈落の底へとたたき落とすために用いられる言葉として映画史に君臨しているといえるだろう。
はい第四位。
「国が滅んだのに王だけ生きてるなんて滑稽だわ」
クライマックス間近のシーンで、開き直ったシータがムスカにぶつける渾身のセリフ。びっくりするくらい核心を突かれたムスカが「ぐっ」と一瞬揺らぐ場面は秀逸である。
返す言葉もないとはこのことで。僕だったら完全に心折れますけども。
しっかし使う場面ねえなあ。
次、第三位。
「バルス!!」
パズーとシータがラピュタを救うために使った崩壊の呪文。
二人が手を取り合って叫ぶ場面「バルス!」は今もなお伝説である。
ちなみに「バルス」とはラピュタ語で「閉じろ」の意味らしいです。
これは使いたい言葉というか、すでに使ったことありますね。一年に1〜2度程度で。まあまあの頻度で。
「ちょっとしんどいんで、全部バルッてくんね?」
的な意味で。
あんまり建設的な使い方ではないですが。
んで、第二位。
「君が空から降りてきた時、ドキドキしたんだ。きっとステキなことが始まったんだって!」
飛行石の力を借りて空からゆっくり降りてきたシータを助けたパズーが、シータにかけた言葉。今後の展開に膨らみを持たせる意味でも期待感を煽るにふさわしい名言である。
キレイで爽やかさではダントツですね。シータがパズーの純粋な心に触れて「キュン」ってなってるのが半端ないです。
これめちゃめちゃ使いたいんですけど、人が空から降ってくるってことがなさそうなんだよなぁ……。
はい、いよいよ大詰めの第一位。
「40秒で支度しな」
パズーの「僕も連れて行って」の言葉に本物の決意を感じ取ったドーラが、パズーに返す言葉。
ここから物語は急展開し、一気に山頂へと駆け上っていくことになる。まさにその引き金の役割を果たした名言。
そして、日常のあらゆる場面で汎用性が高い言葉である。
親と子、上司と部下など立場の差が大きいほどその効果は倍加するといえるだろう。
ひとまず朝飯は諦めろ。
え〜、ごめんなさい。要はこれが言いたかっただけなんです。これが言えれば後の順位とかどうでもいいっちゃどうでもいい。
はっはっは!
めっちゃくちゃ気持ちいいですね。
ビバ! ドーラ!
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