マイフレンド・イン東京
2011年12月4日 16:24 | ひとりごと | Tag:仕事, 非日常
どうも。
日々の寒暖の差、朝夕の寒暖の差に苦しむ今日この頃。
昨日は寒かったのに今日は暖かい。
そんな日々が続くためか、体調管理が難しくて、気を許すと一気にもってかれそうになります。
まあ、いいけど。
こんにちは。ジェー・ジョンソン佐藤です。
今さらなんですが、我が社は翻訳業を生業としている会社でして。
僕自身も日頃から、英語を中心に様々な国の言語に触れる機会が増えるわけです。
でまあ、先日ですね。
僕が翻訳会社勤務だと知っている知人がね、こんなことを言ってきたわけです。
「あのさぁ、これ軽くちょちょいっと日本語に訳してくんない? 友達のよしみで」
……むう。
短いセンテンスの中に突っ込みどころ満載の問いかけである。
とにかく一つひとつ処理していくとしますか。
まずね、僕は翻訳会社勤務ではあるけど、翻訳してるわけじゃないんですけど。
当然翻訳者は専門の人間が別にいて、その人に仕事を振る立場でしかなくて。
だから「軽くちょちょいっと」翻訳なんかできねえって話でね。
で、まあこの「軽くちょちょいっと」ってのと「友達のよしみ」って言葉ね。
完全に「タダ」を要求してますよね。
え〜〜。
……。
アホかと。
まがりなりにも「翻訳会社」と宣言しているからには、翻訳業のプロであるわけで。
そのプロに仕事を依頼するのに「タダ」で「ちょちょいっと」はないだろと。
じゃあ何か?
君は他の知り合いにもそうやって物事頼んでるんかと。
飲食店勤務の知り合いには無料でごちそうを出させ、知り合いのタクシーにはタダで目的地まで運ばせ、美容師の知り合いにはサービスで散髪させんのかと。
うそつけと。
ホントにそうなら働かないでも生きていけるじゃねえかと。
というか、翻訳者に限らずその道のプロとして生計を立ててる人間は、生きてくために命削ってその仕事に精進してて、その人間の成果物を知り合いという理由だけで無償で入手しようというのはさすがにムシがよすぎやしませんかい、おまいさん。
んでね。
これが一番の問題なんですけども。
実はそいつとそんなに仲良くない。
という事実ね。
「友達のよしみ」とかおっしゃってましたけど、そもそもよしみなんかないというウワサが……。
いや〜。
何て断ろう。
こんだけの理由をいちいち説明するのが非常にめんどい。
友達でもないのに。
何か適当な理由ないだろか。
しかも一発であきらめのつく殺傷能力の高いヤツ。
でも「忙しい」とか「個人の依頼は引き受けてない」とか、ありきたりだとちょっとつまんなくて悔しいからなあ。
なんで悔しがるのかさっぱり意味がわからないですけども。
そうだなあ。
思いつかないなあ。
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