高校野球って
2013年8月19日 20:35 | 雑記帳 | Tag:日常
2013年夏の全国高校野球選手権が阪神甲子園球場で開催されている。
もはや日本の夏の風物詩と言っても過言ではない高校野球。
学生野球ならではの劇的な場面、そしてプロ注目の逸材同士による手に汗握る激戦が、今年も連日展開されている。
自然と観る者を惹き付ける麻薬のような高校野球の魅力。
やっぱり面白い。
掛け値なしで面白い。
「ハツラツ」とか「爽やかに」とか「青春」。そんな使い古された耳に優しい言葉たち。
それもそれで素晴らしいとは思うが、そういうのを抜きにしても高校野球は面白い。
プロ野球では起こりえないような信じられない展開が普通にあったり、「ウソだろ?」というような個性的な選手がいたり、一発勝負ならではの魂のぶつかりみたいなものがあったり、もう何というか、観ててまったく飽きない。
国営放送に準ずるテレビ局が全試合を放送し、日本有数の新聞社がスポンサーとなり、甲子園を本拠地とする地元球団がシーズン中にも関わらず、三週間も間球場を明け渡すという。
もはや一アマチュアスポーツのレベルを遥かに超える規模で開催される高校野球。未だ衰えを知らぬその人気ぶりは、日本の文化と言っても過言ではないだろう。
また、TwitterやFacebookなどのSNSサービスが浸透するにつれ、甲子園での過酷な日程や、酷暑の中で限界近くまで戦い抜く球児たちの姿が本場アメリカでもクローズアップされるようになった。特に有力高校のピッチャーたちが大会期間中に投げる球数の膨大さに関しては、本国のローカルテレビ局が取材にくるほどその姿は常軌を逸した光景として映るようである。
『日本には「NAGEKOMI」という文化がある』という皮肉たっぷりのふれこみで日本の高校野球を批判するその姿勢は、個人的にあまり好ましく思えない部分があるが、まあそれでも酷暑の中連投を続ける球児の姿が正しいとはとても思えないのもまた事実である。
だけど面白い。
いろいろ批判もあるだろう。
賛否両論あるだろう。
それはわかる。
めっちゃわかる。
でも面白い。
目から水が止まらない。
それもまた事実。
今年もやっぱり高校野球。
観ようぜ甲子園。
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