ハロウィーンという名のエア行事
2013年11月24日 18:23 | 雑記帳 | Tag：非日常
11月も半ばを過ぎ、世間ではだんだんとクリスマス色が濃くなってきている今日この頃である。
これから気温が下がるにつれ、世の中は行事が盛りだくさんの年末年始へ加速していくのだろう。ことあるごとに2013年も徐々に残り少なくなってきていることを実感する次第である。
そんな年末間近のこの時期だが、実はその前に日本人にあまりなじみの薄い行事が存在したことを覚えているだろうか。10月31日のその名もハロウィーンである。
このハロウィーン、最近少しずつテレビなどのメディアで取り上げられることが多くなったとはいえ、まだまだ世間的な認知度はクリスマスや正月に比べて圧倒的に低いといえるだろう。そのせいもあってか、実際のところ「ハロウィーンって何すんの?」という人も多いのではないだろうか。
というわけでちょっと調べてみたのだが、要するに「子どもたちがお化けの仮装をして近所の家を訪問し、お菓子をもらう」というのがメインイベントらしい。
いや、何という難易度の高さ……。
お化けの仮装で見知らぬ家からお菓子を巻き上げるだと?
これほど容易に結末の想像できる行事が未だかつてあっただろうか。
ピンポーン。
近所の人「はい」
子ども「トリック・オア・トリート!!」
近所の人「は?」
子ども「あ、いや、だからトリック・オア・トリート……!、です……」
近所の人「は? え?」
子ども「えっと、あの……、お菓子、お菓子くださ…い……」
近所の人「はい? お菓子?」
子ども「お、お菓子……」
近所の人「なんでですか?]
子ども「はい?」
近所の人「はい?」
いや〜、ムリムリ。
絶対ムリ。
これアレだ。
貴族のお戯れだ。
これは定着しねえわ。
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